古書店のたたき売り(200円!)で見付けた『LEONARD MALTIN'S MOVIE AND VIDEO GUIDE 1992(レナード・マルティン ムービーガイド)』を再購入。
今やインターネットが普及し、洋画の情報は、IMDbなどで簡単に得られるようになったが、それ以前はこうした洋書が情報源であり、貴重な資料として大いに役立った。
アメリカ映画を中心に解説したこのシリーズは、毎年更新されるので、その都度買っていたのだが、ペーパーバックとはいえ年々ぶ厚くなり、たまると結構なスペースを取るし、ネットで情報が得られるようになると、自然に遠ざかり、いつしか買わなくなった。
というわけで、バックナンバーも、何度かの引っ越しの際に全て処分したのだが、今改めて読んでみると、これはこれでネットとは違う貴重な情報にあふれており、処分したことを後悔させられた。
調べてみると、2015年版で廃刊になったという。せめて最後の版だけでも買っておこうかと思うのだから、勝手なものだ。