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就活の剣士◆マイコミCOBS12月号◆就職留年は背中の傷!

2010-12-15 15:00:10 | 日記
Dragon Ash Kjの睨みに釘付け。

今朝届いた
マイコミCOBS12月号の表紙です。
ビジネスマン向けフリーペーパーです。


前回号は10月29日ブログ参照ください。

定期購読しています。
懇意にしているマイコミ営業女子に敬意を表して
宣伝しよう。


もう3年以上お付き合いのあるマイコミ
(毎日コミュニケーションズ)肉食系営業女子のことです。

この雑誌からインスパイアで書きます。



◆背中の傷は剣士の恥だ(ロロノア・ゾロ)


大ヒットコミックに学ぶ目標達成のメンタリティ。
ということでワンピースの言葉が紹介されていました。

※※※

「背中の傷は剣士の恥だ」ロロノア・ゾロ(第六巻より抜粋)

たとえ勝負に負けても、後ろ向きでなく常にポジティブに。
達成するまでの自分の行動指針を表明し、目的に向けて邁進し、
その過程にある困難に立ち向かう覚悟を、端的に表した名セリフである。

※※※
石田淳(行動科学マネジメント研究所所長)
COBS12月号 マイコミ(毎日コミュケーションズ)


★注意★
ワンピースを知っている世代にむけて書いていますので
ワンピースって何?という世代の人はスルーしてください


◆就活生の「背中の傷」とは何か?


記事をベースに、私のオリジナルな解説です。
就活生にとって「背中の傷」とは何か?


背中の傷とは就活留年である(tarebon)


どんなにメイキングして自分の正当性を主張しようとも
「就活が上手くいかなかったから留年してリベンジしよう」
ということになると基本的には

「背中の傷」=剣士の恥

になります。



◆たとえリベンジできたとしても


あまり語られることはありませんが、
しかし厳然たる事実として

たとえリベンジ就職できたとしても

その後の社内の昇進・昇格で
「就活留年の履歴」が足をひっぱるということに
変わりはありません。

大手企業・人気企業であればなおさら
「マイナスハンデの履歴」は
現実的に後から響いてきます。


そのことがあまりクローズアップされないのは
就職氷河期の構造的な問題から

「入社の入口さえ確保できれば良い」という
話になっているからでしょう。


◆会社の本音


会社の厳選採用の本音を聞いてみたらわかります。


優秀な人材であれば、たとえ就職氷河期であっても
必ず頭角を出してくるものである。

「本当に優秀な人材ならば」
就活留年せずとも新卒採用されるのだ。



◆入口のリベンジより社会で互角に戦おう。


誤解なきよう。

私はことさら
就職留年すべてが「剣士の恥」とは思っておりません。

緊急避難としての意義は認めますし
私立大学の中に就職留年を支援する体制があることも熟知しております。

いろんな事情で
どうしても留年を選択しなければならなかった学生さんも
個別に知っております。

できれば就職留年生も無事に内定を取ってもらいたい。



ここで提言していることは
あくまで現4年生が就職留年を決めてしまう前に
最後のアドバイスとして

それは「背中の傷」になる覚悟をせよ、と
お伝えするものであります。


MARCH以上のレベルの大学生で
安易な就職留年を決める学生や、それを認める親には一言。


背中の傷は剣士の恥だ。

その傷は刺青のように生涯消えない。
恥を負うのは自分自身。



◆具体的な求人マッチング◆


求人が無いというよりも「探しかた」にネックはないだろうか?
ネット応募ではなくハローワーク・就職課の協力を仰ごう。


中小企業求人ならば、口コミネットワークが強い。
人を介した情報網にこそ勝機がある。


生保・損保の営業マンなら人的情報に強い。
不動産・証券の営業マンなら社長に強い。
そういう社会人を捕まえて情報を聞いてみよう。



「どうしても大企業しか興味がない」
というのなら

新卒の入口ではなく、その先にやってくる
社会人の転職市場でリベンジを狙うことを計画しよう。


まずは3年後のチャンス、つぎに5年後までの
リベンジ戦略を立てよう。



卒業間際までに内定決まる事例が毎年あるのだ。
中小企業の採用サイクルはそんなものだ。
ただそのことを親も本人も知らないだけだ。




迷うな、くじけるな。

ではまた