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就活のサムライ忍耐力◆「赤糸威鎧」修復◆甲冑修理師に学ぼう!

2011-05-04 21:38:24 | 日記
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連休はサービステーマ


◆みどりの日の色づかい


5月2日のブログで紹介した
KFCのカーネルサンダース武者人形ですが

(写真は青)

都内近郊のKFC5店舗で
色違いが並べてあるそうです。


青:成増店
赤:アルカード赤羽店
黄:赤羽東口店
緑;駒込店
ピンク:川口銀座通り店
(2011.5.4現在)


『鎧兜の色』に関連してインスパイアです。



◆甲冑修理師という仕事


日本史や古典の教科書にも写真が載っている
真っ赤な鎧兜。

奈良の春日大社の国宝『赤糸威鎧(あかいと おどしよろい)』
2010年にこの鎧を修復した甲冑修復師の記事を紹介しますね。



※※※
文化財の保存・修復現場での地道な業績に光を当てる「読売あをによし賞」の第5回受賞者が決まった。

小澤正美氏(57)は、国指定文化財の甲冑修理に従事するただ一人の継承者で、材質や構造、故実に関する広範な知識や卓越した技術が高く評価された。



(赤糸威鎧は)
「切手の意匠にもなった誰もが知る名品中の名品。少しでも姿が変わればすぐ分かってしまう」


経年劣化のために、少しでも振動を与えるとぼろぼろに崩れそうな状態だった。
本体を動かすことすらできず、半日の作業手順を構築するため、10日余りもじっと見つめて過ごす日々を繰り返した。
※※※
(読売新聞記事2011.5.4文化面から)


◆じっと見つめる時間の長さ


鎧は縦6センチ、横2センチほどの「小札(こざね)」という部品が数千枚もつなぎ合わされているのですが、少しでも動かすと一瞬で崩れてしまう・・

どうやって修理するか?


国宝修理の緊張感から、慎重に手順を考えて10日間も「じっと見つめて」思考した小澤さんに学んでみよう。



★★★
連休中は就活もストップ状態。
その期間どのように「じっと見つめて」思考するか?
不安だけども、忍耐がいるよね。
★★★



◆修復師はどの国でも「穏やか」である


※※※

修復士は審美眼がなければならず、ついで、穏やかで忍耐強い精神が要求される。感情の起伏が激しい人は修復士には向かないという。

なるほどコラルーチ氏はもちろんのこと、他の修復士たちも実に穏やかな表情をしている。

※※※
青木昭「システィーナのミケランジェロ」小学館1995年から


1981年から13年に及んだミケランジェロの天井画修復に携わったイタリア人修復士を紹介する部分です。


注)文中では修復「士」ですが→甲冑は修復「師」



★★就活ポインター★★


「感情の起伏が激しい人」は


『長い時間に耐える仕事』をこなすには
不向きであるらしいです。


就活も長期戦です。
そしてもっとも長い人生の序盤戦なのだから

できるだけ
『長い時間に耐える』性格になれていこう!


ではまたね
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