マニュアルが通用する部分◆就活と恋愛◆微妙な「思わせぶり」☆

☆↓５月のクリック☆




新発想で勝負しよう
５月３日のブログテーマの裏返しをやってみるよ。



就活と恋愛に大切なのは
「マニュアル本の『どれが有効な武器』になるのか」
という
即効性を見分ける能力かもしれません。



◆思わせぶりが有効な瞬間


※※※

お酒の飲めない娘たちには、こうアドバイスしました。


「水しか飲めないと言ってはダメ。もし彼がワインを望めば、あなたもワインが好き。」
「あなたのグラスにワインが注がれたら、唇を浸すだけにして、グラスを置きます。」


「彼が飲むときはあなたも一緒にグラスを手に取り、唇を浸し、グラスを置きます。」
「それだけでソムリエはあなたが飲めないことに気がつくはずだけど」


「大切なのはあなたがお酒に飲めないことを彼に気づかせないことよ。それこそがテクニックなのよ」

※※※
クロード・グリュデ／伊藤緋紗子訳
「マダム・クロード愛の法則－パリ高級娼婦女主人の告白」
知恵の森文庫２００１年から

※
クロード・グリュデは1960～70年代のフランスに実在した
最高級の娼婦館を経営していた人物です。文中の「娘」とは娼婦のこと。



細かいことは大人の事情で書けませんが


『相手に気づかせずに「相手に思わせておくこと」がベスト』
そういう世界のテクニックは数々あるようです。


☆☆
必要な技術としてのマニュアルは知っておいて損はしません。
☆☆


◆全部が見抜ける面接官は、存在しない。


面接ということで的を絞って考えてみると
人物を１００％見抜ける面接官は存在しないものです。


営業でも商談相手の人物や企業を正確に見抜くことは至難の業です。
そういうリアルな現実を理解しておいて
マダム・クロードのテクニックを応用してみよう。



『相手に気づかせずに「相手に思わせておくこと」がベスト』


・有能そうだ
・できそうだ
・前向きそうだ
・明るそうだ

相手に「好ましいと思わせておく」
自己演出ということを考えてみよう



こういうときに就活の面接マニュアルは参考になります。


◆マニュアルを使うときは



相手に「好ましいと思わせておく」ために必要な
最低限度のテクニックなのだ


ということを必ず意識しておこう。
つまりマニュアルがすべてなのではない。



自分の仕事を積極的に行うための化粧道具の一つである
という醒めた意識でいることもベターではないかな、と思います。



５月５日。子どもの日の更新ですが

就活生は少しだけ
「大人の世界のテクニック」も知っておこう


ではまた。