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新緑の季節は
苔の緑色も爽やかに感じます


緑つながりでスターバックス


2011年4月からロゴが変更になりました。

ちょうどスタバ関連本が出てますので、ここからインスパイアでいきます。

(スターバックス社のホームページから)
『スターバックス再生物語』
ハワード・シュルツ/ジョアンヌ・ゴードン
月沢李歌子 訳 徳間書店2011年
◆床掃除のリーン(無駄とり)
※※※
ある店では、アメリカーノを作るのに必要以上に時間がかかっていた。他の店では、お客様用のミルクが使われず捨てられていた。
床は、パートナーたちが何度きれいにしても、すぐに汚れた。
「わたしたちはその場で問題を解決しようと一生懸命やってきました。しかし、汚れた床をモップで拭いても、その場限りの満足感が得られるだけです。」
「時間をかけて、どうしたら床が汚くなるのかを考え、問題を解決し、最後には問題が起こらないようにするのです。」
※※※
同書から
「余剰と無駄を省き、労働者が働きやすい環境をつくるとともに、商品と顧客サービスの質を向上するための経営と労働管理の手法」とされる
「リーン(無駄取り)」を具体的に考えていくというくだりで
印象的な部分です。
★★モップで床を拭くだけでなく★★
ESを添削してもらうときや、模擬面接の振り返りも
言われたことをそのままするのは
「モップで床を拭く作業」なのだから
大切なのは
「床が汚れる(添削や指摘された部分)のはなぜ?」
という部分ですね。
◆「目的は何か」を問うことが重要
5月3日のブログで妻のドリスを紹介しましたが
かんじんの夫の方を取り上げなかったので
「モップで床を拭く」に関連してドラッカーの言葉も紹介しよう。
※※※
知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。
・・仕事を定義し直すことである。特に行う必要のない仕事をやめることである。
※※※
ドラッカー/上田惇生訳「プロフェッショナルの条件」ダイヤモンド社から
★★目先に追われないように★★
目の前の「モップで床を拭く」作業に追われずに
・そもそもこの作業は、何が目的なのだろう?
・どうしたら床が汚れないようになるのか?
と考えるほうが、一番ベストな仕事のやりかたなのだろうね。
ではまた

