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「内定ブルー」語れる心境◆今日の読売新聞「就活ON!」◆ドラ先生

2011-05-17 09:44:18 | 日記
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毎週火曜日は読売新聞「就活ON!」の連載日。
東洋大学准教授の小島貴子先生が隔週で登場されております。

注1)
小島貴子先生は就職関係で大変有名な先生です。

注2)
ネコ形ロボットが登場する国民的人気アニメの
初代声優にきわめて近似値の風貌であると思われます。

注3)
そこで本日のブログでは先生に敬意を表して
「ドラ先生」と呼ばせていただくことをご了承ください。



◆親の対応について

※※※

Q.早々と内定が出たのですが、本人は悩んでいるようです。
(大学4年女子の母)


~「ドラ先生のアドバイス」

親の役目は、子どもが自分自身で納得した就職ができるよう応援することです。

次の二つの言動にならないように気をつけ、無意識な不安や迷いを具体的に言葉に出させましょう。

・先を見越したような頭ごなしな決め付け
・白黒はっきりさせることが決断だと思ってする会話

結論は白か黒でも、それまでのプロセスを大切にするのです。

※※※
読売新聞2011.5.17就活ON!から抜粋紹介


ドラ先生のアドバイスによる具体的なトークは

★先の自分を具体的に言葉にしてみる

「自分はその会社で3年後にどんな風に仕事をしているか想像できる?」
「先輩はどうしているか聞いてごらん」

★気持ちを落ち着かせる
「ゆっくりと焦らず、この会社を志望したところから戻って考えても遅くはないわ」


ということでした。

ドラ先生は学生の就職指導だけでなく
実際にわが子の就活も体験しておられますので

実体験に裏打ちされた話でもあります。


◆分からないことの不安の解消から


ドラ先生とは別の、就活ポインターの
学生向けの切り口です。

就職内定ブルーに陥っている学生は

自分がなぜブルーになっているのか
よく分かっていない部分が多いです。



「理由がよく分からないという不安感」のほうが
「具体的な不安の理由」よりも

『大きく感じてしまうことが多い』場合があります。



就職内定の重要な判断をするのならば
「理由がよく分からないという不安感」
をまず解消しない限り、判断ミスが生じやすいですよ!



◆体調不良ならば、悲観的になりやすい。


体調不良の時に考えて判断したことは
あとで健康になったときには

あれっ?こんな判断したんだ!
と思うことが多いものですよ。


こういうことのトラブル防止には
健康状態に戻して判断することでしょう。



◆語る、書き出す、見えない不安を


わからないままの不安は、親子で語ってみよう。

そしてまた
わからないままの不安を具体的に書き出してみよう。



目に見える形、耳に聞こえる作業をしていくうちに
自分自身で物事が理解できるようになる瞬間があります。

こういうことを心掛けてみるのもいいですよ★


★★ドラ先生のポケットの知恵★★


テレビで先生を拝見し、その声を聞く機会もありました。
やはり国民的人気アニメのネコ形の初代の声・・


4次元ポケットの知恵ですね♪

ではまた
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就活生の初夏のスーツ◆あなたも、もちろん一人前◆服装の基準から

2011-05-16 10:53:13 | 日記

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あなたも、もちろん一人前

※※
われわれは、あなたを
子どもではなく

一人のレディとして
丁寧にお迎えいたします。
※※※

そういう意味が込められた
ある海外航空会社の
1990年代のポスターをヒントに
お届けしますね



◆スーツを着た人は一人前に〝見られる〟



ポスターの彼女がもし

もっと子どもっぽい服装をしていたら
(それは当たり前なのですが)
やはり子どもに見えてしまいます。


いくら本人が
〝私はレディよ〟
といっても大人は本気にしません。



彼女がそれなりに
〝私はレディよ〟
と主張できる根拠は服装にあります。



◆彼女も〝レディ〟として振舞うことができる。


この航空会社のポスターの意図は

※※※
たとえ少女にも
大人のファーストクラスのサービスを
(お客様を区別はしません)
※※※

というものでしょうが
実はイギリス系の航空会社なので

イギリス流の
「控えめでユーモアの含んだ自己主張」
があるように感じています。


★★☆☆

われわれは
お客様が〝レディ〟でありましたら
〝レディ〟にふさわしいサービスを
誠実に提供させて頂きます。


条件:

お嬢様が
〝レディ〟にふさわしいと見えるお方でありましたら。



服装がしっかりしていれば、そのことだけで
「その服装への敬意」を社会から平等に受け取ることができる。

これが成熟した大人の意識であることを覚えておこう。


★★☆☆



◆難しい初夏の就活スーツ対応




今年の場合、東日本大震災以降の
節電の影響から企業での
「スーパー」クールビズ着用が流行するようです。

面接官や企業の担当者が
上着を着ずにノーネクタイでいる場合も
多いかと思います。




就活マナーの定番は

たとえ暑い日であっても上着はやたらに脱がない。
スーツの上着着用はビジネスマナーの基本ルール。

になります。

ところが
会社訪問が続くからなのか、一日中ずっと上着を着たままで
歩いている真面目な就活生も多いようです。




客観的に「暑苦しく見えます」

できるだけ上着をこまめに脱いで
日中の移動は手に抱えておくのも

「周囲への見た目を涼しくさせるという、気遣い」
のマナーでもあるよ。



◆あなたも、もちろん一人前



このブログは主に大学生・就活生を対象にしていますが
この春入社した新卒社会人にもメッセージ。


会社内では新人でも、この5月からは

「あなたも、もちろん一人前」


取引先・お客さん・一般の人から見たら
社歴の有無は関係ない。


自分が答えられない・判断できない仕事があれば
自分は「一人前」として上司・先輩に指示を仰いで

仕事を対応していこう。


★★★


通常のスーツをクースビズで着ない時期が来ても
「会社というスーツ」は絶対に脱げない。

着用していればこそ
「会社というスーツへの敬意」は新人にもベテランにも
公平に注がれている。



まだ〝自分自身の中身に対して敬意が注がれているものではない〟
という現実も覚えておこう。



それではまた。
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今こそキャリアセンター活用◆一番身近な場所へ◆就活の短期集中期

2011-05-13 12:03:33 | 日記
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就活スケジュール的には
今月・来月が決戦の最終ポイントです。

就活生には一番キツイ時期だけど
乗り越えよう☆☆


◆軌道修正にはキャリアセンター


※※※※

5.6月に採用活動を再開する企業も多いが、短期集中が予想される。
震災の影響で当初計画より採用数も減るだろう。


だからこそ、うまくいかないときの軌道修正を早めにやってほしい。


何社も不合格が続いてからようやく相談に来る学生も多い。

不合格には必ず理由がある。それを見直すことができた学生はうまくいく。
(喜嶋康太・法政大キャリアセンター課長)

※※※※
朝日新聞2011.5.13教育面記事から抜粋




何でも早めに手を打てば
問題に対応することができます。


就活で
一番身近な大学にあるキャリアセンターを
フル活用してください。



◆情報と相談窓口の使い分けを


この時期に就活が躓いてしまう場合には


・心理的なプレッシャー
(活動への不安感・緊張・倦怠感など)
・技術的な問題点
(応募先の見直し・志望理由の点検・面接対応)

の2つを外科治療のように処置する必要があります。



大学のキャリアセンターは
総合病院外来のように
どちらも対応してくれます。



就活サイトや就活本の情報も
個別の特効薬かもしれません。
→こういう場合には「正しい処方」が必要になります。

「正しい処方」というのは
その効き目が本人に合うか合わないかという

体質との相性があるんです。


合わない体質には副作用が生じます。


◆治療の段階で必要なこと



就活を「病気の治療」に喩えたのは
あくまで短期集中のこの時期に限定した比喩です。

(入学・入社後に訪れる倦怠感を「五月病」と表現するのと同じニュアンス)


今まで基礎トレーニングとして行ってきた
自己分析・企業研究・ES作成・・といった全身運動のバランスが


5月のこの時期には、ちょっとしたスランプで
一時的に崩れてしまう感覚と同じようなものが

就活生にはあるんじゃないかな?


「バランスの回復力」ということを
考えていこう。


★★★細部にはこだわらず★★★


この時期には、企業からの通知や面接官の態度の
ほんのちょっとした表現・しぐさなどでも

必要以上に
敏感に捉えすぎて

疲れてしまうことが多いようです。




採用は「応募者のトータルバランスの能力」を見て
内定が決まる部分がある。

つまり「普段の健康な状態」から判断されます。



直近1~2ヶ月の
『「健康ではなく疲れた状態」だけ』を見て
判断されはしないのだから

(ただし疲れた表情・態度を面接で見せないことは必要なテクニック)


リラックスしていこう。


(これはリラックマ)
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週末おつかれさま。
来週も元気で!
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就活ポイント◆2011大学教育のトレンドは◆大学生は勉強でこそ勝負。

2011-05-12 15:16:46 | 日記
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昨日は号外更新をしました。
それで今日の更新は2本立てでいきます。


ストレートに、そして一番大事な
2011年以降の就活のポイントは
『教養』になっていくと思うよ。


◆1990年以降の大学で


※※※

1991年に大学設置基準が改正され、一般教育と専門教育の区分が廃止された。
それに伴い、多くの大学が教養部を解体して専門教育に力を入れるようになった。

ところが、7,8年ほど前から学生の「社会人基礎力」の欠如が指摘されるようになった。

社会人として求められる常識や一般常識に欠ける学生が増えているという指摘が各界からなされるようになったのだ。

※※※
サンデー毎日2011.5.22号記事から


1991年以前に大学を卒業した人なら
(私もその一人ですが)
大学に入学して1、2年は主に「一般教育科目」
3年からようやく「専門科目」を履修していたと思います。


1991年以前の大学生と
1991年以降の大学生では

このようなカリキュラムの変化があったのです。


◆見直された教養教育の意義


ここ数年の大学改革では、教養教育の復活傾向が見られます。

教養教育というのは、専門科目と違い
短期的な実用性はありません。


何の役にたつのか?と言われたら
本当に難しい。


「役に立たないことが、いつか役立つ」
としかいいようがない部分もあります。



それでも、今の大学で復活しつつある教養教育は
しっかり学んで身につけておくのが

これからの就活生の活動の王道だと思っています。



◆数多くの点が、面になる


午前中のブログ更新でも書いたように

仕事の多様な経験の「点」が
いつか「面」になって見えてくる瞬間があります。



学生の段階では
仕事というのは勉強だから


教養という無数の「点」を身につけて
就活の段階で
自分の学びが「面」となって見えるようにしよう。


視点が複数あれば、物事は見えてくるものだよ!
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ではまた☆

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点から面への仕事広がり◆厚労省/村木厚子さん◆北川景子的表紙で

2011-05-12 09:24:27 | 日記
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最近は
なんでも表紙に目がいくこのごろ。




日経ウーマン2011.6月号からインスパイア。
表紙だけに目がいったわけではないデス。




◆点から面への仕事


2009年に「虚偽有印公文書作成・同行使罪」で起訴され、その後に無罪が確定した冤罪事件で有名になった厚生労働省の女性キャリア先駆者、村木厚子さんのエッセーが掲載されています。


村木厚子さん。現在は内閣府 政策統括官(共生社会政策担当)


※※※※

(入省後は)異動や転勤が多く、自分の仕事の意味をつかめず悩んだ時期もありました。ほぼ一年ごとの異動・転勤が続いたのです。


でも30歳を過ぎた頃、一見関係なく見える、それまでの仕事や人間関係が、ふと、つながったのです。


自分がやってきたことは「働きがいと、働きやすさの実現」という共通点があるということも見えた。


点が面になった瞬間でした。

※※※※
日経WOMAN2011.6月号掲載から



仕事の「点」が「面」になる瞬間こそ
仕事のやりがいを実感できるのかと思います。



◆30歳のターニングポイント


人生論・仕事論関係でよく言われることは

「30歳が仕事で最初のターニングポイント」


入社してから仕事を覚え、無我夢中で過ごしているうちに
いろんな悩み・迷い・不安が出てきます。


それを3日耐えて、3ヶ月耐えて、3年耐えて・・と
【3刻み】で耐え続けていくと仕事が続くもの。

そういうことを就活生ならば
キャリアセンターの職員さんやOB訪問をした会社の先輩からも
聞いたことがあるかと思います。


それで平均的には村木さんのように
30歳を過ぎる【3刻み】の時期に
はじめて仕事の全体が見えてくるようです。



◆内定者に、新入社員に


30歳という年齢までの仕事の能力差は
どんな経歴であっても、社会的には
あまり大差がつかないものだろう、と考えていこう。


村木さんがほぼ1年ごとに異動・転勤したのは
国家公務員という職場でのことだから
企業勤務の場合には、多少異なるかもしれない。


それでも30歳までの仕事は点のようなものです





・・ ・   ・  
 ・



自分でも、あるいは周囲から見ても、これだけでは
・(点)の存在価値はよく見えてこないと思うのです。



★★★全体が見えてくる、複数の点を仕事で作ろう★★★


特に
入社して1ヶ月目で、早くも仕事に不安・焦り・悩みを
かかえている人へ


まだ仕事が・(点)の状態なので
全部が見えてこないのは自然なことだ。


基本の仕事をどれか一つ覚えて・(点)を学ぼう。
最初は焦らず。

なかにはちょっと得意な●(大きな点)も作っていこう。



・  ● ●
  ・・   ・・・




いくつかの仕事の・(点)や●(大きな点)が増えてくると
それを結んだ星座のように

自然に全体像が見えてくる面になるんだ。


30歳までは点をつくる時期なんだ。
それまではどんな仕事経験でもいいから
点を複数作ってみよう。


(いろんな経験が、役にたつよ!)


何かのヒントにどうそ・・・
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ではまたね。

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