映画「犬との旅、最後の狩人」というフランス映画を見た。何故か英語だったけど。吹き替えなのかどうか分からないが。アラスカ、カナダのロッキーにかかるユーコンの流れ沿い流域からのツンドラ地帯での狩人の話だ。映画なんだけど出演者は実際の狩人とその友人。そして犬ぞりを引く犬達はリーダー犬は監督の犬だったりすべて役者じゃないんだ。映画だからドキュメンタリーとは違うけど監督の思い入れが半端じゃないのを感じた。山の暮らしは無駄なものは一つもない。狩人は自然の調和のための手助けをしている。ある種の動物だけが増えるのを防ぎバランスをとる。これが、自然から与えられた人間の役割だというのは説得力があった。狩人は、食べ残さない。君たちのお皿には、食べ残しがある。動物を殺す狩人が自然を守り、動物を殺さない町の人間が、森林伐採や開発、温暖化で自然を破壊している。人間も動物なんだ。自然の循環の中で生きているんだ。北極の自然破壊は深刻らしい。このアウトドアマンの監督の悲痛な叫びをこの映画から受け取った。それでもあの美しいユーコン川を見ることができてよかった。
goo blog お知らせ
最新記事
カテゴリー
- Weblog(6598)
最新コメント
- fennel/next two decades
- kinntilyann/next two decades
- fennel/ eye scan
- kinntilyann/ eye scan
- tarisihoko_1951(fennel)/The Sound of Music at 60
- 5381naninani/The Sound of Music at 60
- fennel/surrealism and female artists.
- tkgmzt2902(ちゃぐまま)/surrealism and female artists.
- fennel/Matisse’s muse
- tkgmzt2902(ちゃぐまま)/Matisse’s muse
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo
- ゼロからはじめるフランス語
- 仏語独学で検定4級合格を目標に勉強中。
- 初心者フランス語奮闘記
- フランス語学習メモと学習奮闘記