フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

元親の書状

2011-12-17 09:37:22 | Weblog
3.11の震災で被害にあったことから歴史民族資料館に売却された元親の伊予攻めに苦心している書状が展示されると新聞に出ていた。やはり隠し持っている資料はまだまだあるんだ。歴史なんていつ覆されるか分からない。この書状が天正12年1584年のものだからまだ四国制覇は成していなかったのだろうか。それとも長宗我部元親の四国制覇はなかったのか。天正13年には「天正の陣」が起こって豊臣軍と元親軍が伊予で激突。していることを考えると短い間であったが四国制覇していたのだともいえる。ここで伊予金子城の救援に向かった長宗我部元親の家老片岡光綱が戦死している。彼が、法厳城の城主、バジルの遠い祖先。なんというリンクか。秀吉に命を受けた毛利軍3万に対し2000の兵で立ち向かった四国勢。中々激しい抵抗だったときく。これからもいろいろな資料が出て驚くだろうし逆にいろいろな資料が震災で失われたのであろうと思う。いままで密かに守り継がれてきた日本史の秘密、津波が持って言ったかもしれない。暢気に「原発事故収束」だなんていってる場合じゃないぞ。誰もそんなこと信じちゃいないんだから。放射能対策は個人の責任だなんてNHKの番組も洗脳みたいでおかしいよね。いまは、してやったりと思ってるかもしれないけど歴史が真実を暴くよきっと。
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