フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

雪が降っていた

2013-11-13 07:17:18 | Weblog
秋の感覚で山に向かったが山はそれを許してくれなかった。見事な紅葉でつつまれた渓谷

を抜けどこまで行っても紅葉が目を楽しませてくれる道。

この橋は木造なんだよ。しばし車を停めて見とれる。そこから少し上がってカーブを回って紅葉が下に見え始めた頃

急にかき曇ってきてなにか飛んでると思ったら雪だった。熊出没注意の看板の横で写真を撮る

そこから10分くらいで白髪分岐への登り口。ちょっと登ってみたがあまりの急勾配にビビル。そこから5分くらいのところにある白髪山登山口の駐車場に行くと雪が笹を覆っていた。

白髪分岐から三嶺へと予定してたけど軽装備のため中止。雪とは知らなかったなぁ。雨具も持たずにお気楽に来たんだモノ。雪山に入っていけるわけがない。下の紅香橋までおりてもみじ茶屋で買ってきた田舎寿司を食べる。ここの田舎寿司は特においしい。僕はすっかりファンになっていて毎年買いに来ている。メシ食ってたら高松からの連中が来て「あの橋なんて読むの?べにこうばし?」って聞かれたけど正式になんて読むのか分からなかった。「くれないかおりばし」っていうのが僕は好きなんだけど。もう山は雪かそろそろ冬山の準備をしなくてはと思いながら紅い橋を見つめていた。
コメント
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