フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

髭剃り

2015-11-21 08:27:11 | Weblog
猫の餌を少し余分目に買ったからと髭剃りを600円の使い捨てを選んだのが間違いだった
さっそく髭を剃ってみたら顎や鼻の下が血だらけ。昨今なかったことにビックリ。ジレットではこうはならないよなと剃刀の刃を見る。微妙な角度がいけないのか刃がボロイのか血のストライプ。まいったなと冷たい水で洗いタオルで押さえ止血。そそっかしい若い時ならともかく爺様がまばらな髭をそって残り少ない血を流すなんて。貧乏人の銭失いとはまさにこのことと嘆くことしきり。水で冷やしてお仕舞いにしたかったのだがなんせ皮膚の一部を削っているもんだからヒリヒリと痛くてしかたない。そこで伝家の宝刀、オロナインの登場。クスリといえばオロナイン、正露丸、赤チン、パブロンくらいしか知らないから切り傷にはオロナインなんだ。松山容子のCMからの付き合いだ。大村昆がオロナミンC だったっけ。なんか隔世の感もなきにしもあらずだがこの商品は今も現役だ。オロナインをベタベタ塗って鼻から下は真っ白な顔で寝た。起きてみると白いものはきれいにとれて痛みもない。オロナインは効くとばかり松山容子のCMを思い出す。「琴姫七変化」面白かったな。と古きよき時代のテレビ番組を懐かしむ。今日はジレットを買いに行く。
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