トルコってすごいね。ロシア戦闘機が領空を侵犯したということでミサイルで撃ち落してしまった。ヨーロッパの国境意識というものの凄まじさに触れた思いだ。領空を侵犯されても領海を侵犯されてもえへらえへらとお引取り願う日本と対応が全然違う。どちらが世界的に「ビックリ」なんだろうかというと「日本」の対応の方がビックリなんだろうなとトルコの処置を見て思った。ロシアもトルコもどちらも言い分があるとのことだが一国同士の事情で解決できないのが今の世界だからプーチンが真っ赤な顔で怒ったとしてもNATOを見据えた判断をしなければならないから振り上げた拳をそう簡単にはおろせない。トルコにしてもヨーロッパの国々に正しい処置だったという証拠を示さなければならない。その裏でお互いの利権が交錯する。撃墜され生き残ったパイロットは「トルコ軍の警告はなかった」と言い。トルコは「警告をしたテープを公開」真っ向からの対立だ。両方とも面子はかかっている。領空とは、領海とは、国境とは、と寝ぼけた日本人にも考えさせられる事件であった。全面衝突は避けたいだろうが傍若無人なロシアを相手に一歩も引かないトルコ。国というものへの基本的な意識の差をトルコに感じた。難しいんだよね世界は。
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