フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ataques a' Paris

2015-11-15 05:47:27 | Weblog
まさに「パリは燃えているか」でした。ISISによる3チームでのテロ。パリのあちこちで銃撃と爆発と。すべて犠牲が一般市民という惨事。128人が死亡250人以上が重軽傷。戦争ではなく日常を楽しんでいる最中の出来事だ。シリア空爆で一般市民が犠牲になった。空爆に参加している報復にパリを狙ったとのことだが無差別テロに正義はない。テロリストってたった一人で要人だけを狙うものだと思っていたけどもはやこの考えは「時代遅れ」なんだ。ロマンもへったくれもない殺戮だけ。しかも宣戦布告もせずに自分達だけが戦闘用意して一般市民を狙う。これって「卑怯」そのものだね。だから世界は彼らの「聖戦」に共感しない。少なくとも同じ土俵で戦う勇気がないヤツラとの共存は避けたい。人を殺してどこが聖戦なのだろう。これについて我が国の安倍ちゃんが前のように「勇ましいこと」を言わないように願う。普通に言っとけばいいんだから。間違っても「自衛隊を出動させる」とか言うんじゃないぞ。国際協力の中で粛々と言っとけばいいんだから。それでもパリの悲劇になんか手を差し伸べて日本らしく癒しの文化を伝えなければ。犯人達はシリアのパスポートで難民にまぎれてパリに入ったらしいね。「難民問題」がここでもネックなんだ。つくづく難しい世界に自分達は生きているんだね。今日だったか、「アンネフランク」の著作権が動くってニュースがあったね。死後70年で著作権がなくなるらしいよ
アンネも来た。そして今日は「坂本龍馬」の誕生日で命日。なんだかすべてが出揃うような感じが戦後70年、不気味だ。「東京は燃えているか」にならないように警戒を怠りなくと願う。そしてパリで犠牲になった人たちに哀悼を。シリアで虫けらのように殺されている非戦闘員にも。不遜な話だけどパリってテロの報道写真で見ても美しいね。生々しい現場の写真であったんだが色とか店のロゴとかに目が行ってしまって「すまん」こってす。
コメント
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