フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

corona

2020-07-03 08:58:36 | Weblog
NASAのSDO が10年以上かかって観測した太陽の周期全体を1時間のvideoに編集してネットで見せてくれている。コロナはコロナでも大気層の太陽のコロナだ。golden yellowというか太陽って金色だったのかと思った。白熱色みたいな捉え方をしてたんだけどNASAのvideoで見ると金色。SDOというのはSolar Dynamic Observatoryつまり太陽ダイナミック観測所ってボクシングジムみたいな名前のところだ。そこが撮ったvideoがね1時間飽きさせないんだよ。科学だから事実を淡々と撮ってるだけなんだけどね。見てる方はいろいろなことを想像したりして。例えば、インカ文明、あれは黄金文化だったでしょう。太陽の神をあがめていたよね。だから黄金は彼らにとって太陽であり神だったんだ。黄金は神の化身であり決して使用価値があったり交換価値があったりしたものじゃなかったんじゃないかななんて思わず納得させられる太陽の色だった。究極の紫外線波長の画像が外側のコロナ大気層を捉えてきれいに見ることができる。アマテラスも黄金を纏っていたのかなとちょっと想像してみる。日本も始まりは太陽信仰だけど同時に月信仰でもあったからムムム浅学が災いして分からないなぁとブツブツ。それにしてもこんなの初めて見た。黒点がありますとか部分日食、皆既日食 金環日食なんかのときに太陽には注目がいくだけで普段はお天道さんの存在は「くそ暑い」くらいなもんで腫れか雨かが分かればいいと能天気に構えていたが意識が変わった。太陽が金色だなんてとっても新鮮。インカじゃないけどこれから太陽の見方変わってくるね。でもどうしてインカの人たちはNASAでもないのに太陽が金色だって知ってたんだろう。これもナゾだね。爺さんバァサンで俺たちもsunなんだけどなぁ。
コメント
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