世界最大の稼働中の核融合実験炉は、まだ初期段階にある技術ですが、人類の将来のエネルギー需要に対する答えとして主張されている人もいますが、日本の那珂で落成しました。核融合は、原子力発電所で使われる核分裂とは異なり、2つの原子核を1つに分裂させるのではなく、融合させるものです。これは欧州連合(EU)と日本の共同プロジェクトであり、建設中のフランスの兄貴分である国際熱核融合実験炉(ITER)の前身である。両プロジェクトの最終的な目的は、水素原子核を内部に集めてより重い元素であるヘリウムに融合させ、光と熱の形でエネルギーを放出し、太陽内部で起こるプロセスを模倣することです。米国政府は、この結果を、無制限でクリーンな電力源を追求し、気候変動や地政学的な混乱を引き起こす炭素を排出する化石燃料への依存に終止符を打つための「画期的な成果」と呼んでいます。核分裂とは異なり、核融合は2011年の福島原発事故のような壊滅的な原子力事故のリスクを伴わず、現在の発電所よりもはるかに少ない放射性廃棄物を排出する、とその提唱者は言う。・・・・・・分裂ではなく融合かいな。核融合実験炉が日本で作られていたことも知らなかった。新しいエネルギーミックスと期待されてはいるが、まだいい面ばかりが喧伝されてナンの不具合情報もでてこないから何とも言えないが知らされてなかったことが妙に引っかかるね。
知らないうちに過ぎていく
知らないままで
いるのもいいが
見聞きするわけでも無いのに
今日もまた
ひとつ
新しいことを見つけた
「アラスカの闇に激突せし我は熱き珈琲を膝に零しぬ」
歌人 葛原妙子の歌だ
新しい世界の扉が開く