病院に行って医者に診てもらったら「中耳炎」だった。台風の気圧変化も耳に影響するらしい。そんな人も2~3人来ていた。これも台風被害というのかな。オレも台風の日に洟かんだたらな。案の定「洟を強くかんだかね」「いやぁ、それほど」耳診ましょうと漏斗のようなものを耳に突っ込んですぐ「中耳炎ですね」だって。「鼻を見ましょう」と鼻の穴にスコープのようなもの突っ込んで「鼻も炎症してます」「喉を診せてください」と喉も炎症だって。「今朝は右耳が聞こえないんですけど」「炎症で鼓膜が硬くなってますから聞こえません」とあっさり。炎症を抑える薬出しときますから必ず飲んでくださいね。と念を押された。クスリなんか真面目に飲まないのバレたかな。中耳炎なんて子供の頃以来だな。年取ると子供に帰るっていうけど体力が落ちるってことも含まれてるのかな。やれやれ。
朝起きると右耳はまだ塞がれたまま。ラジオのイヤホンを入れると聴こえる。wイヤホンだから恐る恐る左耳を外すと右耳は聴こえない。やっぱりというかガックリというかもう医者レベルだなと判断。ネットで調べるとこんな症状で悩んでいる人が600万人もいるとか。耳管狭窄症、耳管開放症、メニエール病、突発性難聴とか色々出てくるが効く薬はないらしい。耳鳴りは脳がいかれてるからだって。それに耳クソが脳にまで運ばれると死ぬんだってね。フ~ン知らなかった。耳と脳は近いからなぁ。脳の血流が悪いと耳が塞がれるよと言われると「確かに血の巡りは悪いからなぁ」と脳梗塞になる前に医者に行っとくかと今日、医者に行くことを決意。なるべく病院には行きたくないんだ病原菌の巣だから。それでも行かなければならないほど不自由を感じている。たかが耳されど耳か。
風邪でも引いたのかしら喉が痛くて山田養蜂所の「のど飴」をなめていたんだけど喉が治ると鼻水が出だして強く鼻をかんだら耳がつまった。ほっといたら治るだろうと高をくくっていたが今朝起きてみると耳が塞がれていた。ちょうどプールで耳に水が入った状態。なんとも気持ち悪い。やっぱり歳なんだろうな。ちょっとしたことでいろんなところが傷むなんて。経年疲労ってやつだ。これは内科か耳鼻科かと思案中。まだ風邪は完全に治ってないし原因は風邪だろうから内科かなと微妙。あ~だこ~だと言いながらも病院に行かないのが常だけど耳が塞がれるとはやくすっきりしたいと思うのです。台風一過幸いたいした被害もなく今日は青空。耳が塞がれているのが治ったらこの青空のような気分なんでしょうねと空を仰ぎ見る。
「何、風速40m?それが何だってんだい」と今日は台風が来て通り過ぎるのを待っている。今は鹿児島の屋久島の西北西にある。九州の西の海上を東よりに進んでいるというから夕方前には四国だな。昼前には四国も暴風域というからまいったな。県内には避難に関しての情報が沢山出ている。前は「台風か」で済んでいたけどな。なんか3.11以後こんな風になったみたい。アラート社会って言うんだろうか。危険って自分の感覚なんだけどね。アラートが出たからとか出なかったからとかでアラートを判断基準にしていいのかな。と疑問。確かに詳しい情報はラジオやら何やらで貰うけど「さてどうするか」は自分の感覚優先だけどな。とブツブツ。でも最近は異常気象だから昔の感覚が役に立たないことも多いからアラートも必要なんだろう。僕らは今まで経験したことがない気象の中にいるんだから。
制裁がある限り我が国は安泰だ。とあのデブが言ったかどうか知らないが制裁が北とのある種の絆であることは間違いない。とこのことをシモーヌヴェイユから学んだ。あのデブもスイスでひょっとしてヴェイユを読んだのかな?と思いながらアニメのストーリーを考えていた。あのデブがミサイル発射室に来てさ「グァムに向かって撃て」というの。そしたらそばにいた長官も「グァムに向かって撃て」というの。それで次々次々連絡が届いて最後は現場で点火スイッチを押す科学者が「グァムに向かって撃て」とスイッチを押す。凄まじい轟音と炎が上がりミサイルはあっという間に大気圏を飛び越えた。5~6分後には日本を越え太平洋に突き刺さる。ミサイル発射実験成功と喜ぶ面々。あのデブもにっかり微笑む。「見たか、アメリカ。チョウセンチョウセンパカするな」「アメリカ本土も火の海だ」と雄叫びを上げる。その後ろの壁に貼られてある世界地図。北朝鮮をあまりにも大きく描いたものだからグァムが北海道の隣に描かれていた。 ここでエンド。ありそうでなさそうでウッフンでしょうか。
また北からミサイルが北海道を越えて飛んで来たって。たった今のことだ。台風が来るって言うのにさ。またグァムに向けて撃ったのが北海道にいったのかな?ミサイルを撃つ以外の存在証明がない国だから。どうか軌道を間違えずに飛ばしてくれよな。とミサイルに慣れてしまってギャーギャー言わなくなってしまったら北の思うツボだからちょっとのことでも日本はギャーギャー言わなくちゃならないんだ。分かったようなこと言う奴がいてさ困るんだけど彼らが役に立ったことは何にもないことは歴史が証明している。国のトップだなんていうのは大体が訳の分からない奴がやってるんだからわからない奴同士の対応が間違ってないこともあるんだってね。また日本は「最も厳しい言葉で抗議しました」って言うんだろうか。厳しい言葉ってそう何個もあるんでしょうかね。今まで何回も使ってきたフレーズなんだけど。ミサイル発射で台風がどこかにとんで行ったらいいんだけど。
ハイビスカスが咲きました。鉢植えなんですけど。夜になると花は閉じるんですよ。合弁花だと思っていたら離弁花だったんですね。思いっきり花びらを広げて気持ちよさそうです。気持ちよさそうというところをモチーフに描いてみました。油彩です。 底抜けの明るさがこの花にはありますね。光を浴びて両手両足を広げるなんていつのことだったんでしょう。小学校に上がる前のことでしょうかね。それからは、いくら光を浴びても両手両足を思いっきり広げることはありませんでしたからね。今、おジイになって両手両足を広げるという意味においてはできるんですけど。五十肩やらひざ痛腰痛やらで物理的に思いっきり広げることができません。人間、なかなかうまくいきませんね。と語りかけながらハイビスカスを描きました。
雨だれの音も年をとった。版画家の大場富雄さんの詩にこんなのがあった。年をとった俺たちが聞くと雨だれも年をとった音に聞こえて若い人には若く聞こえるのだろうか。
雨だれの音も年をとった ふりかえらない道を急ぐ 酒飲めば涙ながるる愚かな秋ぞ あんな夢を見た今朝のほがらかさ この旅 果てもない旅のつくつくぼうし
人が生きるってなんなのでしょうね。無常観漂えども今朝は喉が痛くて気になって起きた。風邪かな?と痛いところがあるというだけで無常観など吹き飛んでしまいやれウガイだのクスリだのとあわてふためく。そうだ正常なままの寿命を求めているんだとふと気づく。異常があるから死を迎えるんであって正常な死なんてないのにね。おかしいね脳が不老不死のイメージを勝手に作るからだろうか。やっぱり大事なことは目先のウガイだろうな。人間って時々イヤになるね。
アメリカ同時多発テロ9.11から16年。忘れていたというより気にしなくなっていたことに驚いた。人間て忘れるもんだね。その点、韓国人はエライなと変なところで感心。世界貿易センタービルに突っ込む飛行機の姿は忘れてない。当時仕事で外に出てたから行った先の事務所のテレビに映ってたあのシーンを見て「今度は何の映画だろう」と思ってたことを覚えている。現実だったとは。その後の現場処理で何人もの消防団員が犠牲になったことを知り闘いとは当事者同士ではなく多くの人を巻き込んでいくもんだと実感した。仇や疎かに勇ましいことを言うもんではないことを肝に銘じた。こんなことがあったのに世界は逆方向というか順方向というか「報復」の世界へと進んだ。中東での戦争、シリアの内戦。そして今、アジアの危機。北朝鮮。今日、安保理で制裁案が可決されたがまぁそれなりにだろう。息の根を止める案でないのが肝心だから。プッツンデブがミサイル乱射して戦争でもおっぱじめたら巻き添え食らうものが出てくるからね。それにしてもアントニオ猪木はデブを殺しにいったのではなかったのか。延髄切り一発だったのにな。今頃ノコノコ行くってぇのはそれなりのワケがあるのだろうけど。今回、政府も止めたり怒ったりしてないからね意外と意外なミッションだったりして。
先日高校の同級生が亡くなった。肝臓癌だった。酒の飲みすぎだったから本望と言えば本望かと言ってたらアンティークの旦那さんが肝臓癌になった。こちらも酒の飲みすぎで肝硬変から癌だって。このままでは余命何ヶ月と言われたらしい。本人はそれでも手術は嫌だと言ってたらしいけど渋々手術を受け入れたとのこと。「手術したらもう戻れないかもしれない」との不安が本人にあるからとのことだったが可能性にかけてみる気になったとか。医者の間では肝臓って部位に番号がふってあるんだってね。旦那さんは5番と8番をとるらしい。麻雀みたいだね。リーチ、自摸だなんて。人は、浴びるほど酒飲んでても最後は一滴も好きな酒を飲めなくなるんだね。だから酒が強いなんて自慢にならない。肝臓が強いなんて思ってはダメなんだ。アンティークはしんみりしたのが嫌いだから俺たちに会うとバカ話で笑い転げているが介護疲れで相当参っている。それでも私がしっかりしなければとバンバン食って太ったって。女はタフだね。だからこっちも全然気を使わない。冗談で少しストレス解消になったらいいけど。「あんたら、元気でおりよ」といつも山会の終わりには励ましてくれる。なんでバカみたいに酒飲んだんだろうなと旦那のことだけど悔やまれる。年が俺たちより若いだけにね。