みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

リトル・ミス・サンシャイン

2007年09月05日 | 映画
遊佐未森さんご推薦の映画「リトル・ミス・サンシャイン」観ました。DVDでだけど。
ちょっと落ち着かない感じもあるけれど、遊佐さん推薦だけあって、なるほど、いい映画。子供向けのミスコンテスト優勝を夢見る少女オリーブ(けっこう太っちょさんだった)と家族の物語です。

オリーブを取り巻く家族の面々は、かなり癖がある変人?なのだけど、挫折、失望、いろんな困難にもめげずに、家族で支え合って前に進む姿がいい感じ。登場人物たち、無茶だったり、過激だったり、愚かでしょうがなかったり(誰もがしょうがない面はもってるか・・・)するわけだけど、家族愛があるからだろうか?憎めないなぁ。あの荒野のハイウェイを、家族を乗せてをひた走る年代もののポンコツバスは、家族の象徴ですね。ポンコツでも家族が寄り添えば温かい。純粋にミスコン優勝を夢見て頑張るオリーブちゃんを見てると救われる。

この映画、アメリカ的?なポジティブ・シンキング(負け犬にはならんぞ!)のメッセージ色が強かったですね。

私は、お前が、結果はどうであれ、目標に挑戦して、やり抜いたことを誇りに思う。
負け犬とは、負けるのが怖くて挑戦しない奴らのことだ!

などの台詞、ふむふむと思う。自分も、すぐ負け犬方面に流される傾向があるので、心せねば。

支え合うのって、いいもんだなぁ。
お勧め度、100点満点で85点。(減点ポイントは、下ネタがやや多い気がしたから)


リトル・ミス・サンシャイン

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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