みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

それでも僕はやってない

2008年02月05日 | 映画
帰ってニュースを見てたら、何か賞をとったみたいですね。
数日前、たまたまDVDで観たばかりだったので、ちょっと一言。(このブログでは、あまり取り上げることのない社会ネタですが・・・。)

この映画の内容のどこまでが本当なのか、分からないけれど、周防監督の言うように大部分が真実だとしたら、日本の裁判制度は由々しき事態ですね。まともに機能していないし、狂ってるというか、腐ってるというか・・・。
誰しも、いつ何時、無実の罪を着せられて、正当な裁判を受けられず前科者になってしまうか分からない。恐いなあ。へんなホラー映画よりも、よっぽど恐い。

もうすぐ始まる裁判員制度、いろんな意見はあるのだろうけど、この映画を観ると、今の裁判官に裁かせるよりは、よっぽどいいようにも思えてくる。裁判員に選ばれて、「え~っ」と思われた方には、この映画、お勧めですね。

それでもボクはやってない スタンダード・エディション

東宝

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コメント
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