みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

108

2010年03月23日 | ピアノ的雑感
そう言えば、先日のピアノリサイタルの曲目解説に、興味深いことが書かれてありました。

べートーヴェンのピアノソナタ第29番変ロ長調作品106「ハンマークラヴィーアソナタ

この曲の4楽章のフーガは108の音符から成っており、108は、仏教やヒンドゥー教で神聖な数字(例えば、仏教の108煩悩など(除夜の鐘は108回撞きますね・・・)で、何か関係があるかもしれないとのことでした。
実際に、ベートーヴェンはこのソナタを書く40代半ばに、ヒンドゥー教の教典に影響を受けていることが、ベートーヴェンの残したメモで分かっているとのこと。

果たして、このソナタと東洋思想に関係はあるのかどうか?
それともただの偶然?

また、西洋は西洋で、108に別の意味もあるとのこと。

ん~、なんとなく気になるなあ・・・。

なぜなら、自分は10月8日生まれなので・・・。

ちなみに誕生日の本、人気だそうですね。

マイバースデーブック
コメント (6)
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