みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

神話の世界の調和

2010年03月28日 | 言葉のトリビア
前々回、ハルモニオデオンの記事を書いたのだけど、"おばあちゃん"ではない方の、「ハルモニ」の続きです。

「ハルモニ」のハーモニーは、ギリシャ神話の女神「ハルモニア」に由来するんですね。
それで、ハルモニアのことが気になって、調べてみると・・・。

ハルモニアはアフロディテ(ビーナス)の娘にして「調和(harmony:ハーモニー)」の象徴・・・。
でも、温和な人柄とは裏腹に、とても波乱に満ちた人生?だったんですね。

http://www.h6.dion.ne.jp/~em-em/page326.html

最後は、夫、カドモスの蛇に変えられてしまう運命に従い、自らも、蛇になることを選ぶ。"愛し合う夫婦の強い絆を描いた美しいエピソード"とのこと。

この話を知って、一層、「調和」の言葉に深みが出てくるような・・・。

そして、調和を語る上で忘れられないのが、KOKIAの「調和」で、こちらは、また違った調和の姿。
長調でも短調でも、その行き着くところは一つかもしれない?と思ったり・・・。

この曲、魅入られて、異界に連れ去れるような怖さがあります・・・。神がかり的と言うか・・・。
(聴き過ぎると蛇に変身させられてしまうかも!)


rurekuteshieka wokitonakayada onirokokonoshi wata tai tsuwazadekazushi teshisokunamae tahatookumeshihi nirimonoko

この森にひしめく音は絶え間なくそして静かで、ざわついた私の心に穏やかに返してくれる。


pearl~The Best Collection~
KOKIA,Glenn Frey,Don Henley,澤近泰輔,中西亮輔,妹尾武,華原大輔,塩入俊哉,五十嵐“IGAO”淳一,林有三,KOKIAn’s
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コメント (4)
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