みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

◎バイオリンレッスン 憧れのビバルディのコンチェルトへ

2013年06月07日 | ヴァイオリン
発表会を終えて、次のレッスン曲は、ビバルディのイ短調のコンチェルト1楽章となりました。
バイオリン学習者は必ず弾く有名曲だけど、憧れの曲だったので、感慨深いものがあるのです。
初学者用の曲なので、技術的には易しい(自分にとっては難しいけど)のだけれども、不思議と惹かれるんですね・・・。
当然、練習にも熱が入ります。

半年前ほど、少し隠密でさらった時は、まだまだ、自分の手に追えなかったけれど、半年経って、レッスンに持っていけるぐらいには、なんとかついて行ける感じ。
半年前に比べると、著しい進歩!

<メモ>
・旋律を形作る一つ一つの音の意味を考える。
その音が、前のフレーズの締めくくりの音なのか?次のフレーズの始まりの音なのか?はたまた両方なのか? フレーズの始まり、終わりの音は丁寧に。両方の意味を持つ音なら、なおさら丁寧に。
・旋律に隠れた音階進行を意識する。自然なクレッシェンド、デクレッシェンドを。曲の大きな流れを考えて。
・オーケストラと一緒にトゥッティで弾く箇所なのか、ソロで弾く箇所なのか?を考える。
・バロックの様式感。テヌートでも、ベタベタのテヌートにしない。
・毅然とした頭がしっかりした音。置いて弾く。特にアップの弓で、ぶれないように。


VIVALDI 調和の幻想 第6番イ短調
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