みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

真実の三三七拍子

2015年12月06日 | ライブ&コンサート
ユカキラリタの「真実の三三七拍子」ライブに出掛けてきました。

ユカキラリタは、ネーミングこそ、
藤野由佳(Acc.)、吉良知彦(ZABADAK)(Gt.&Vo.)、Rita(Vo.&Perc.)諸氏の名前を繋げただけで、何のひねりもないのですが、その音楽は、真に恐るべし・・・。

プログレ?無国籍音楽?なんだかよく分からなかったけれど、
とにかく、変拍子好きの自分としては、素晴らしく楽しかった。
怒涛のリズムのに翻弄され、胸躍る2時間だった。

吉良さん曰く「ちまたの三三七拍子は、本当は4拍子で偽物」と言うのは、確かにそのとおりだった。
この日、生まれて初めての、真実の3・3・7拍子(13拍子?)を体験になる。
(でも、本当は、3・3・4拍子(10拍子)だったのではないか???)
このリズムに会場の盛り上がったこと!

アコーディオニスト藤野さんは、初めてお見掛けてしたのだけど、軽妙なMCが素晴らしく達者で、とても愉快。(高嶋ちさ子さん並み・・・)

「ベリーダンサー」の凄まじいセッションの後、藤野さんのコメント
「喰らい付かれたら、喰らい付き返す。負けず嫌いとしては、望むところだ!」
の心意気には、惚れ惚れする。
そうこなくっちゃ!

懐かしい、ザバダックの楽曲も幾つか・・・。
「100年の満月」
目を閉じて聴くと、20年前に戻ったような気がしてくる。
漱石の夢十夜・第一話と重なってくるのだけど・・・。

この日、吉良さんが56の誕生日だそうで、おめでとうございます!
次の狙い目のライブは、2/14のオオフジツボだな。行くっきゃない。

=====
セットリスト
(ritaさんのページから頂きました。ありがとうございます)
(第一部)
Sadalbari
New World
evergreen
te to te to
遠すぎた10月
秋霖
夏の終わりに
337 (新曲)

(第二部)
porvenir
風の行方
百年の満月
Culloden's harvest
TEPHRA
Dorchadas
夢を見る方法

(アンコール)
ベリーダンサー(ユカキラ)
337
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藤野由佳オフィシャルサイト
http://yukafujino.com/

@KDハポン
コメント
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