みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ラファエル前派展

2015年12月12日 | 絵・写真・美術館
ラファエル前派の展覧会を見に行く。
なんとなく、英国ならではの気品(ノーブル)、穏やかで質実な雰囲気を感じさせる絵も多く、好き。

特に印象に残った絵
・ワッツの/希望のためのスケッチ(Watts/Sketch for Hope)
ショパンのノクターンを思わせるような絵だった。
ワッツのフルネームは、ジョージ・フレデリック・ワッツ。
同じフレデリック。
竪琴が描かれていたのが印象的。

(部分の絵、ちょっと拝借してしまった。。)

エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ/フラジオレットを吹く天使
(Edward Coley BURNE-JONES /Angel playing a Flageolot)
静謐でエキゾチックで夢を見ているようで、いい絵。
天使の羽が美しく、フラジオレットの音色と共鳴してそう。


初めて知った。
バイオリンの奏法ではなくて、「フラジオレット」と言う楽器があったこと、
ティンホイッスルの原型!の楽器であることを。
一度、どんな音色なのか聞いてみたい・・・。

その昔、英国を旅した時の記憶が蘇る。
ウォーターハウスやロセッティの絵。
ドーチェスターを歩き回ったこと、ソールズベリーの大聖堂・・・。
あれは無理して行って、本当に良かった。
いつかは、コーンウォールや湖水地方を訪ねてみたい・・・。


@名古屋市美術館
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする