みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

大砲発射に物申す

2016年08月18日 | 雑記
そう言えば、富士山に登って、とても残念なことがあった。
ズドドーン! ズドドーン!
大砲発射の爆音が、凄いのだ。
近くで、自衛隊が演習をしているらしく、昼間、ずっと、轟いていた。
何も知らないと、雷接近?と訝しく感じる。
なるべく静かな山登りをしたい身には、かなりの耳障りだ。
何というか、日本の象徴の山、富士山で、戦争を意識させられてしまうのが、とても残念。

確かに、地図を見ると、富士山の東側は、ぐるりと自衛隊の演習場になっていて、国立公園地域の指定も、いびつ。
https://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-210/fujisan/
富士山は、今まで登った百名山の中で、一番、戦争指数が高い山だ。

それに、富士登山者の半分は外国人?と思うぐらい、外国人が多かったけれど、皆、この爆音を目の当たりに、なんと思うんだろうか?
中国や韓国からの登山者も多いのだけど・・・。
日本国は、戦争への備えは怠りなくやっておるぜよ!という、けっこうなアピールになるなあ…。
だから、敢えてなのか?
それに、世界文化遺産としても、どうなんだろう???(>ユネスコ)

少なくとも、登山口では、案内は欲しい。
雷ではなく、戦闘訓練の音なので、心配はないと、案内するぐらいの配慮はほしい。(登山協力金を使って)
予備知識がないと、何事か!と思う外国人も多いと思うので。
静岡県なら、静かにして欲しいなあ・・・。

少なくとも、総火演の日は、富士登山はお勧めしません。
http://www.mod.go.jp/gsdf/event/fire_power/index.html
やかましそう・・・。

とは言え、沖縄の皆さんからは、演習場ぐらい・・・、の声が聞こえてきそうで・・・。
政治は難しい・・・。
コメント
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