みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

山田晋吾とマキノリョータ@尼ヶ坂

2008年02月09日 | ライブ&コンサート
ここ名古屋も大雪に見舞われたのだけど、雪道をキュッキュ踏みしめて尼ヶ坂へ。
山田晋吾@マキノリョータのアイリッシュの香り漂う音楽を楽しんだ。素朴で温かな旋律、歯切れの良いリズムが魅力的。ただ、どういうわけか手拍子が出来ないのが玉に傷?
供されたスイーツは、pinch of saltさんというお店のものだったのだけど、素朴で安心感のある味わい。
この尼ガ坂さんは、アート感覚をくすぶられつつ、ゆったりと寛げる居心地のいい空間。つっつさんつながりで知り合った皆さんとの歓談も楽しい。
と言うことで、外は寒かったけど、暖かい一日だったな。
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懐かしい匂い

2008年02月07日 | 雑記
昨日の香りの話ついでに、匂いの話。
午前の仕事中、何気に口元にもってきた指先から、ふと、よい匂いがしてくる。
ん~、何の匂いだ?

あっ、そうだ!これは、たいやきの焦げ目の匂いではないか!

最近、時間のない朝は、冷凍のたいやきをチンして火に炙って焦げ目をつけて頬張るのが、ちょっとしたマイブーム(←死語?)。手で掴んで頬張るから、たいやきの焦げの匂いが手に移るんですね。(焦げ目をつけるのとつけないとでは、美味しさに雲泥の差があるなと思うのだけど・・・)
コーヒーの焙煎の香のような、うっとりグラグラっとくる香りではないけど、コゲたいやき君もなかなかのものだな、と思う。不思議と、仕事に打ち込む気分になってくるからな・・・。

思えば、小さい頃、ゴミ焼きは、手伝い嫌いだった自分にとって、唯一の例外の進んで買って出る手伝いだった。その当時はダイオキシンのような、おっかないことは誰の眼中にもなくて、家の脇の畑で、恐らくダイオキシンを大発生させながら、ゴミ焼きにいそしんでいたのだった。知らぬが仏とは、まさにこのことだと思う。少しずつ、ゴミや枯れ草をくべながら、炎が揺れるのを、飽かずに眺めるのが好きだったな。見つめすぎてよく目が痛くなったけ・・・。今の子供には申し訳ないけど、火遊びしまくりである。コゲの匂いが好きなのも、そんな体験があるからかもしれない?

人類が、その他大勢の動物たちと袂を分かって進歩を遂げたのは、火とつきあうようになったおかげだろうか。原始の先祖たちは、火を守り神にして、炭や焦げの匂いと共に長い間、進化を遂げてきた。だからコゲの香りは、やっぱり本能に作用する、安心感をもたらすのかもしれないと思う。

(追伸)
・今、巷を騒がせている冷凍食品の農薬騒ぎのあおりで、冷凍たいやき君が、特売されないか、楽しみなのでした。(不謹慎ですね・・・)
・あと、やっぱり子供には、心ゆくまで火遊びを堪能させてやりたいと思う。
・香水のようなゴージャスな香りは女性陣にお任せするとして、男は黙って、コゲたいやきだな。ふふふ。
(おわり)
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ハーモナイズ効果

2008年02月07日 | 芸事全般
ハーモナイズと言っても、音楽の話ではなくて、香水の話。
少し前、日経夕刊で出てて、なるほどと思った。

ハーモナイズ効果(Harmonious Effect)
一箇所、パズルのようにピースが欠けたみたいに穴があいている香料をつくって、その穴のなかに、消したいにおいの成分がはいると、よい香りとして完成する

いろんな香りが混ざることで、深い余韻を残す官能的な香水が生まれるが、その中の1つの香りは、えてして臭かったりする。
嫌な臭いの代表格、加齢臭も、加齢臭が加わることで、よい香りとして完成する未完成香水を作ってしまえば、さようならですね。こういう逆転の発想、素晴らしい。

で、これからが本題。同じことが、音楽の和音にもあてはまると思った。和声進行の難しい曲を譜読みしていると、和音一つ一つは、なんじゃらほい?と思える変な響きだったりするのだけど、やがて曲が弾けるようになって、音楽が流れるようになってくると、その不可解な響きが、実は絶妙の響きだったことが、分かってくるんですね。嫌な響きも、全体の中では大切なピースで、大切な役目をもってるわけだ。

そして、さらに発展編。こう言うことは、もっと大きな、例えば人間関係や経済活動、社会などにも、あてはまるのだろうな、と。ぱっと見、嫌な人や、まるで役に立たなそうな何かが、大切な役目を帯びていたり・・・。無用の用などと言うこともあるし・・・。なんだか優等生的な結論になってしまいましたが・・・。ちょっと発展しすぎかな?とにかく、森羅万象を繋ぐ法則を見るのは、愉快だな。

(一番愉快なのは、もう加齢臭も怖くないぜよ!かな?人類の叡智は素晴らしい)
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それでも僕はやってない

2008年02月05日 | 映画
帰ってニュースを見てたら、何か賞をとったみたいですね。
数日前、たまたまDVDで観たばかりだったので、ちょっと一言。(このブログでは、あまり取り上げることのない社会ネタですが・・・。)

この映画の内容のどこまでが本当なのか、分からないけれど、周防監督の言うように大部分が真実だとしたら、日本の裁判制度は由々しき事態ですね。まともに機能していないし、狂ってるというか、腐ってるというか・・・。
誰しも、いつ何時、無実の罪を着せられて、正当な裁判を受けられず前科者になってしまうか分からない。恐いなあ。へんなホラー映画よりも、よっぽど恐い。

もうすぐ始まる裁判員制度、いろんな意見はあるのだろうけど、この映画を観ると、今の裁判官に裁かせるよりは、よっぽどいいようにも思えてくる。裁判員に選ばれて、「え~っ」と思われた方には、この映画、お勧めですね。

それでもボクはやってない スタンダード・エディション

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ようやく「のだめ」

2008年02月03日 | 
この週末、遅ればせながら、のだめを1巻から18巻まで、一気に読んだのでした。よせばいいのに、良い頃合いで止めておくことができなくて・・・。正直、疲れた。

クマでなくて、マングースだったのですね。
・皆、本番前の、極度の緊張とは、無縁な人たちなんだな。
・のだめはやっぱり、ショパンコンクールで優勝するんだろうか?ショパンコンクールはどんなネーミングになるんだろう?自分はサッカー、分からないから、想像つかない・・・。
・どうせなら、アルゲリッチみたいに、睡眠中に聴いただけで、完璧に暗譜できてしまうぐらいの、凄いエピソードが欲しかったり。
・確かに、話に出てくる知らない曲は聴いてみたいぞ。
・のだめちゃん、なかなかいい感じだな。
・ピアノにもこだわってほしいかも。でも敢えて避けてるんだろうな。

などと思いつつ、のだめ占い、やってみました。

● 「多賀谷彩子」なあなたは声楽者。
 寂しがりやで甘え上手な人デス。自分の感情を素直に伝えることが上手なので、とてもわかりやすいところが魅力デス。特に猫好きな人からは、気まぐれな面も含めて愛されるでショウ。相手によっては八方美人と受け取られることもあるかもしれませんが、天真爛漫なあなたでいれば、あなたの周りには笑顔があふれ、あなた自身のしあわせとなって返ってくるでショウ。
 ただ、自分の寂しさにばかり注目してしまい、相手の感情に無頓着になっていることもありマス。
 また気位の高さに負けない並々ならぬ努力で自分を高める孤高の女王。
 一言:内面の醜い部分をさらけ出すと更なる魅力が増すでショウ

だそうです。「そらみみ」でも本名でも、結果は同じ・・・。少し当たってるかな?この占いは女性専用のような感じですね。
内面の醜いことも、ブログに綴ったほうがよい?

のだめカンタービレ (19) (講談社コミックスKiss (673巻))
二ノ宮 知子
講談社

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