tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

長野県宮田村の「アサギマダラ」探訪。

2017年09月26日 | 国内旅行

ここ10日前に福井県勝山の自庭にも来てくれた

旅する蝶「アサギマダラ」。

 

大分県の姫島へ見に行こうかとの相談の中、

長野県の「アルプスのふもとにいくつもの繁殖地」が有るらしい。

坐禅会の仲間じぃさん3人、自家用車で一泊の探訪旅。

 

宮田村の「アサギマダラの里」探訪。

 

一日目は、天候も良くそれなり、一枚一枚、真剣に撮影

この場所、この村興しの一環らしく、いろいろな調査結果など、

この蝶が喜ぶ「フジバカマの花」、

なんと山裾に約50m×20mの畑に、何百本も植栽されている

そして、今満開の花。

横の山には、「幼虫が喜ぶ食物」あるらしく

産卵・幼虫から成虫へ旅の途中に「アサギマダラ」

の生態の1つを担っている様子。

 

二日目は、木曽駒ヶ岳から下山後、今一度の訪問「アサギマダラの里」

前日とは異なり、数の多いこと、天候も良くラッキー。

この日は「飛ぶアサギマダラ」の撮影に、素人なりに思い出に残る

良い写真が取れたと思っています。

 

 

これぞ宮田村の「アサギマダラ」。

その数半端でない(蝶の数は、1匹・2匹でなく1頭・2頭と呼ぶ)

 

 

「成虫のオス」は、特に「フジバカマの花」に寄りますが、

「幼虫」はガガイモ科の植物(キジョラン、イケマなど)「」

を食草としています。

これらの食草には「アルカロイド」という毒素が含まれており、

アルカロイドを自身の体へ取り込むことで毒をもち

敵から身を守っているのです。

この地で初めて知った、成虫の寿命は4か月くらい。

 

コメント (2)
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