ここ10日前に福井県勝山の自庭にも来てくれた
旅する蝶「アサギマダラ」。
大分県の姫島へ見に行こうかとの相談の中、
長野県の「アルプスのふもとにいくつもの繁殖地」が有るらしい。
坐禅会の仲間じぃさん3人、自家用車で一泊の探訪旅。
宮田村の「アサギマダラの里」探訪。
一日目は、天候も良くそれなり、一枚一枚、真剣に撮影。
この場所、この村興しの一環らしく、いろいろな調査結果など、
この蝶が喜ぶ「フジバカマの花」、
なんと山裾に約50m×20mの畑に、何百本も植栽されている
そして、今満開の花。
横の山には、「幼虫が喜ぶ食物」あるらしく、
産卵・幼虫から成虫へ旅の途中に「アサギマダラ」
の生態の1つを担っている様子。
二日目は、木曽駒ヶ岳から下山後、今一度の訪問「アサギマダラの里」
前日とは異なり、数の多いこと、天候も良くラッキー。
この日は「飛ぶアサギマダラ」の撮影に、素人なりに思い出に残る
良い写真が取れたと思っています。
これぞ宮田村の「アサギマダラ」。
その数半端でない(蝶の数は、1匹・2匹でなく1頭・2頭と呼ぶ)。
「成虫のオス」は、特に「フジバカマの花」に寄りますが、
「幼虫」はガガイモ科の植物(キジョラン、イケマなど)「」
を食草としています。
これらの食草には「アルカロイド」という毒素が含まれており、
アルカロイドを自身の体へ取り込むことで毒をもち
敵から身を守っているのです。
この地で初めて知った、成虫の寿命は4か月くらい。