tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「まだまだ桜」の話題「岐阜しろとり」。

2018年04月17日 | わが家の催事

 「早朝坐禅会」の後、いつものワンコインモーニングサービスを済ませ、

十分なコミニュケで帰宅かと言うときに、

まだ桜、賑っているはず」行こうとの誘い。

隣の県、

「岐阜県しろとり町」まで。

 

私は良く通った経過路でしたが、

全く知らない場所に連れていかれ、感激。

一つ目は、福井県から入ってすぐ「藤路(とうろ)の桜」、

 

同じ位置にある

県境の関所跡「向小駄良番所」、跡公園。

さすが桜はもう散り始めていましたが、樹齢400年越えの「えどひがんざくら

その風格にびっくり、岐阜県には、「根尾桜」と言う淡墨桜(1300年)

を昨年も尋ねたのでしたが、見劣りしない大樹が有るのです。

 

 

ここには金沢から名古屋のバス路に桜を植えることに

一生かけた佐藤良二氏の顕著碑もあり、

こんな話は知っていましたが、その一つがここだと初めて知ることに。

 

今一つは、

知県境になる市内の「善勝寺の桜」こちらもエドヒガン桜、樹齢400年。

岐阜県の天然記念物。

 

この木のさくらは、今満開の最高の時、桜見客も少なくゆっくり鑑賞できる、

勝山とは標高が高いのです。

黄色のれんぎょが満開、その上にある「八重桜」も

 

今が見ごろ、きれいなお寺風景にもピッタシ、

真宗大谷派(東本願寺系)の寺院。

土地がら、宝歴の農民一揆で処刑された人々の墓地もあり、

見どころ多い。

いまさらですが、私の思いとしては

こんな素晴らしい光景があるのだと」思う

1箇所になりました。

また近所にはこんな場所も。

 

 

少しお昼も過ぎ、白鳥の中心地で、「勝山のおろしそば」


に似た「辛み大根ぶっかけそば」を頂き、

所変わればまた味も違う経験。

早朝5時半から帰宅したのは

午後2時半ともなりました。

(そのような事情で早朝坐禅会は参加しましたので、その報告は後にします

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八重の「ヤマブキ」も満開。

2018年04月17日 | 季節の便り(北陸、福井)

庭では遅い春を追いかけるのか2日間位で

開き急いでいる「ヤマブキ」の花です。

この花ご覧野のように、花びらは「八重」です。

こちらは栽培物で、

庭にはこれしかありません。

一方、普通の「ヤマブキ」も、今、山林等で野生が色を見せていますが、

これらは花びらが「一重」。

どちらが良いの、かいずれにせよ。

今、花盛りです。

そして栽培物には実、種はできません

 

江戸城を作られた太田道灌さん逸話で、鷹狩りの時

降雨となり村娘に、雨具(蓑)を所望された、

この娘は、「ヤマブキ」の花一輪を差し出した。

「七重八重、花は咲けどもヤマブキの実の一つだに無きと悲しき」

と詠ったとか。

「蓑がありません」と言う返事を「ヤマブキ」で返したのでしょう。

さすれば、このころすでに栽培物の八重「ヤマブキ」が

あったことになります。

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