tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

地蔵祭礼にお参り、勝山市の「義宣寺」。

2018年08月08日 | 当地の催事・行事など

このお寺、義宣寺さまは、毎月「早朝坐禅会」でお世話になる曹洞宗寺院。

勝山市では一番古い寺院でもあり、大本山「永平寺」直末寺

の格式も。

恒例の行事のようですが、

「境内に祀られている地蔵さんのお祭り」。

 

 

参拝者は80人くらい、なかなかの賑いでした。

また、寺院の方も、住職方丈さん、すでに得度を済ませた長男さん、

そして老師、おまけに隣町の寺院住職さんまで大勢での儀式。

お地蔵さんの社前で始まった祈りは、

「願王地蔵大菩薩・大悲観世音菩薩」への「祈りの言葉」から始まった。

読経の後、お参りの氏名からご先祖様や水子、戦死者等の目的での

お参り各一人ひとりの名前が呼ばれ、続いて一人一人への「お加持」

(加持とは、仏さまが私たちを見守ってくださるいう“慈悲の心”が「加」であり、

私たちが仏さまを信じ、精進努力していこうという“信心”が「持」。)

お受け、心ありがたき時間。

その後本堂に入り、もうけられたお地蔵祭壇前、

読経の後、般若心経の中焼香。

 

住職・老師の法話も聞かれて、また心新。

 

供養灯篭」に火がともされた祈りも初体験。

曹洞宗独特の行事か、義宣寺様独特の行事か、

いずれにせよ、しっかりのお地蔵様お参りを済ませてきました

 

又、関西地方の「地蔵盆は8月25日」、近隣の子供達が寄合い、

お祈りの後、どっさりのお菓子が頂ける思い出強く、

現在も継承されています。(浄土宗地域)。

同じお地蔵様へのお祈り祭礼も

いろいろあること知りました。

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