tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

アブラゼミの「せみ時雨」。

2020年07月29日 | 季節の便り(北陸、福井)

今年は聞こえないせみの声・・・、と思いきや、

早朝から雨の無い日はものすごい「せみ時雨」。

やはり出ていたのです。

当地でのせみの羽化は、初めに「にいにいゼミ、続いてアブラゼミです」

アブラゼミの期間が長く、たくさんいるということでしょう。

そして羽の透明な「ミンミンゼミ・日暮ゼミ・ツクツクボウシ」などと続きます、

大型の「クマゼミ」はほとんど見ることはできません。

 

さて、この「アブラゼミ」例年は庭の木にも来ますから

その姿を見るのは容易なのですが、今年はいまだ見えず

鳴き声だけはものすごいのですが。

庭での羽化の証拠「モズ」(抜け殻、当地言葉かもしれません)

が見つかりました。

 

そのうち姿もキャッチできるのでしょうけれど、

とりあえず、証拠だけ報告します。

 

また、「せみ時雨」は、「雨という字「がつくのですが、

降雨が始まると「一斉にぴたりと鳴き声が終わり」、

また「雨がやむと一斉に泣き始める」習性は見事、

屋内にいて、「雨が止んだ事がわかる信号」になっています。

 

こんな虫たちの幼虫も。

 

「イナゴ」かな。

 

 

こちらは「ショウリョウバッタ」です、見事な保護色。

 

 

 

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夏が来たこと思うもの「さるすべり」咲き始める。

2020年07月29日 | 季節の便り(北陸、福井)

 

長雨の続く梅雨、例年はもうとっくに開けているはずなのに。

当地でも、止まることのない長雨続きです

 この雨、花卉たちには恵の雨となるものと、

そうでないものがあります。

 

今朝、「百日紅2本」に開花が見られました。

この花、子供のころから、菩提寺にある紅白の花、

夏を思わせる花です、

寺院などで見ることがある花との思いでしたが、

10年以上前に、「紅・白のつもりで購入」、3本が育ちました。

ところが、全部今の色だけ。

 

 

「植木の花の色が違うから」とクレームを言えるものでもなく・・・。

複雑な花の形は、また妙。

 

 

そればかりか、庭では毎年完全な開花は無いことが多い、

土にいるウィルスによるものらしい、

葉の表面が黒く汚くなる病が出ます。

 

咲き始めはそうしたことは見られませんが、

この長雨は是か非か、

病気が出ないうちに長い花期が終わることを期待したものです

 

とにかく「さるすべり(百日紅)」は、夏を思う花の一つです。

 

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