今年は聞こえないせみの声・・・、と思いきや、
早朝から雨の無い日はものすごい「せみ時雨」。
やはり出ていたのです。
当地でのせみの羽化は、初めに「にいにいゼミ、続いてアブラゼミです」
アブラゼミの期間が長く、たくさんいるということでしょう。
そして羽の透明な「ミンミンゼミ・日暮ゼミ・ツクツクボウシ」などと続きます、
大型の「クマゼミ」はほとんど見ることはできません。
さて、この「アブラゼミ」例年は庭の木にも来ますから
その姿を見るのは容易なのですが、今年はいまだ見えず。
鳴き声だけはものすごいのですが。
庭での羽化の証拠「モズ」(抜け殻、当地言葉かもしれません)
が見つかりました。
そのうち姿もキャッチできるのでしょうけれど、
とりあえず、証拠だけ報告します。
また、「せみ時雨」は、「雨という字「がつくのですが、
降雨が始まると「一斉にぴたりと鳴き声が終わり」、
また「雨がやむと一斉に泣き始める」習性は見事、
屋内にいて、「雨が止んだ事がわかる信号」になっています。
こんな虫たちの幼虫も。
「イナゴ」かな。
こちらは「ショウリョウバッタ」です、見事な保護色。