花壇内での「鉄砲ユリ」は、かって200本ほど静観でした。
無知でした、稲用の化成肥料を施肥、花は咲いたのですが、
全部の白い花びらに茶色の斑点、専門家に問い合わせると
肥料過多、強すぎとのこと。
この年に全部の球根が枯れてしまいました。
その後10年、もう鉄砲ユリを見ることができません、
「スカシユリ」の季節も終わり、今、「鬼百合が開花」
しています。
「小紫のプランター内」にょっきり、草丈1m、
これもとあった「リリー」の仲間かと。
しっかり開花を観察していますとなんと「テッポウユリ」です。
1本だけでの直立、燐としてうれしい姿でした。
花言葉は、「純潔・威厳・無垢」等。
来年用にも大切に育てたく、花後は花壇内へ移植しようと
もくろんでいます。
「テッポウユリ」は、純白でラッパ状(筒状)の花びらが特長。
花弁が6枚あるように見えますが、根元がつながっていて
筒状になっています。
「日本の固有種の1つ」。
球根で増える植物は、乾燥に強いものが多いのですが、
テッポウユリは、あまり乾燥に強くありません。
生育期や開花時期はもちろん、地上部が枯れている季節でも、
乾燥すると球根までダメになってしまいます。
特に鉢植えの場合は「水切れに注意」が必要です。