TPP加盟で日本の農業が受ける打撃についての政府説明に、農業関係団体はこぞって異を唱えられている。どちらが正解なのか、加盟交渉の成り行きや国内の議論の進展を待つしかないのは消費者、心では日本農業に大打撃が起きず、安価な作物が届くことを願っている。さて、その行方を本当に知っているのは誰だろう。
そんな大事を考えての作業ではないが、今年もプランター菜園をする。昨年のプランター菜園は夫婦だけの食材としては十分な収穫と新鮮さを味わった。特にミニトマトは毎日、贅沢な食べ方で満足させてくれた。ピーマンもシーズン中は購入なし。今年も昨年と同じミニトマト、キュウリ、ピーマン、ゴーヤの生り物を植えた。
ピーマン以外はおろ木を立てるが、この作業は朝顔など何度も経験があり「任せ」といえる。あとは朝夕の水やり、トマトには水を与えすぎるな、という説があるそうだ。昨年のたっぷりと与えてきた経験を踏襲しておこう。話しかけながらの水やり、それに応えて育つ苗、今年はどんな楽しみをくれるだろうか。
ゴーヤは見る間に背が伸び、つるもしっかり巻きつき早くも大収穫が期待出来そうと眺めている。トマトには小さな花が咲いた。早すぎる、そんな気もするがどうだろう。大きくなり葉が茂り始めると虫捕りにも精を出すことになる。それは実を得るためのレクレーションとして楽しもう。