日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

殺虫剤の効能

2013年05月27日 | 生活・ニュース
            

 ドラッグストアーの殺虫剤特設コーナー。盆踊りの櫓に似た飾りに積み上げた商品、その下で子どもらに風船のサービスをしながら販売員が効能と買い上げのお願いをしている。懐かしい渦巻の蚊取り線香はその中には見当たらない。

 家には庭木や花の葉を食する虫と蚊に使用する2種類の殺虫剤を買い置いている。蚊に対するその効能はTV-CMほど素晴らしいとは感じないが、追い払うには簡単で大きな力を発揮する。しばらくすると羽音が聞こえ始める。また追い払う。繰り返しになると、ひと吹きで蚊がバタバタと落ちるあのCMに大きな疑問を抱くのは我が家だけか。

 木や花へくる虫退治の殺虫剤は農薬という意識で葉に吹き付けている。決した風下側からは作業しない。薬を浴びた虫たちはその場で地面に落ちる時もある。難を避けて逃げおおせた虫もある。吹きつけた後には虫からの食害は減る。しかし、駆除は完全ではなく次の虫が現れる。彼らも子孫を残すために懸命に行動している。

 そんなある日、花の陰から蜂が飛び出したてきた。手に持っていた花用の殺虫剤を吹きかけた。正面からぞれを浴びた蜂は、蚊の殺虫剤CMののようにバタリと落ちた。これは新発見といううか初経験だった。それから2度、巣作り中の蜂を含め、蜂には悪いが経験を生かした結果はひと吹きで蜂の戦力を奪った。

 これまで、蜂の巣を見つけると「蚊」用の殺虫剤を吹きかけていた。飛び立つ蜂に向けて吹きかける。完全撃退には緊張と殺虫剤と少しの時間が必要だった。花用の殺虫剤はその難題を簡単に解決してくれた。「野菜にも花にもやさしい殺虫剤」とラベルには優しい文字が印刷されている。

 中国地方は例年より10日あまり早く「梅雨入りしたもよう」と気象庁。「もよう」であって確定ではないと気象予報士、確定日は後日決まるとか。今年の蚊の発生状況、花粉のような予測はできないのだろうか。
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