日々のことを徒然に

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来年の

2014年09月09日 | 生活・ニュース


 錦織 圭選手、試合は、序盤からチリッチのサーブとストロークに押されたという。それでも、日本全体の悲願だった初優勝はならなかったが4大大会初めての決勝戦までの功績は大きい。試合後「でも次がある、また優勝を目指してやりたい」とインタビューに爽やかな笑顔で答えていた。来年の4大大会に期待する。

 昨夜は中秋の名月。マイカメラを持って50数年になるが、初めて月にカメラを向けた。手持ちではどんなに息を止めても大きくぶれるのが分かる。ならば3脚を持ち出せば済むことだが、それもしなかった。ブロック塀の上に置いて液晶モニターを見るとぶれは感じない。昇り始めた月の上方に細長い雲の帯が見える。急いでシャッターを押す。月の昇る速度は意外に早いことを恥ずかしながら知った。

 手ぶれで撮った月は全体が白い塗りつぶしのお月さんになった。カメラを一応固定して撮ったそれは薄いけど黄味があり、ウサギの餅つきという影も何とか見える。来年の月見までには撮り方のおさらいをしておこう、と虫の鳴き声に約束した。

 
 15夜の月を「望月(もちづき)」という。西の入り日とほとんど同時刻に東には満月が昇り、東西の月と日が相望むという意味から来ている、という解説を読んだ。月の呼び方の多さとそれぞれの意味あいに古人の自然界に応じた感覚や知覚の感受性のすばらしさに驚く。来年の月も、いい月でありますように。
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