日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

徒然8号

2014年09月21日 | エッセイサロン


 昨年のこの頃です。工房「木馬」さんの作業場を1日占有して工房さん設計の製本機を作らせてもらった。いや、製作してもらった。押さえていたり支えたりが私の仕事。昼食もごちそうになり、何もかも丸かかえの製本機を作って貰った。内容はともあれ、自分のそれを使う日を楽しみにしていた。

 第1回目の使用は、8年目を終えたブログの年冊で8冊目。過去の7冊は工房さんの製本機を借用して完成している。使い方は7冊の訓練を積んでおり、特別に困ることはなかった。本を開いても崩れない製本のノーハウ、それは背表紙の糊付け方法、それを忠実に実行する。これは辛抱と集中力が必要で、終わるころには右腕が「疲れた」と声を上げそうだ。

 今回、表紙の印刷でひと工夫した。プリンターを変えたので用紙の後ろ供給ができなくなり、不定形な用紙の印刷が不便になった。試しに、長い不定形用紙を前給紙のトレイにはみ出した状態でセット、印刷した。思いのほか上手く綺麗に印刷してくれた。本番も試み通りで難を逃れた。電気店の話ではどのメーカーも前給紙になっているとか。

 ともあれ、8冊目のブログ年冊が完成した。今回は製本機との記念写真を残した。ブログを始めたのはエッセイサロンの会のメンバーになったとき勧められて始めた。動機は何であれ、今はささいなネタ探しも楽しみの一つになっている。パソコンが楽しめる間は続けける。明日はあれを載せよう、そう思うとパソコンを閉じるのも楽しい。
コメント (2)
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