昨日の朝食は「無事着いたかな」と、家内と話しながら進んだ。孫は夏休みに語学留学でオーストラリアへ行った。今度は逆留学の高校生が孫の家にホームステイ。早朝の到着出迎えのため孫一家は関空近くで前泊。天候は穏やかそうなので、その分の心配はしなかった。孫の時もそうだったが、あの重い塊が空に浮くのだから、地に着くまではやはり気になる。
「今、無事到着、再会しました」と嫁から、背の高いしっかりした感じの子と孫のツーショットが届き安心する。滞在は2週間ほどという。来日に備え日本語を勉強していたという彼女、高1の孫と同じ15歳。
恒例の月刊孫新聞作成に取り掛かる。といって、英文では作れないのでいつも通りの日本語新聞、小さく、彼女に通訳してとお願いを書き添えた。さて、何を書くか。ウエルカムの次の言葉が出ない。何か遠く離れた田舎の齢者が一人で緊張しているようで苦笑い。京都の文化や生活や習慣を観察しながら、楽しんで、そんなありふれた内容になった。
孫もそうだったようだが、土日以外は真面目な学習カリキュラムが組まれていているらしい。物見遊山は許されないようだ。嫁はホームステイの経験はあるが、受け入れはじめて。家内との電話で「自然流でやります」と話したという。ごく普通のサラリーマンの家庭を見てもらう、知ってもらう、それが一番だろう。ただ、事故や病気に絶対あわないことを願っている。