日々のことを徒然に

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タトゥーへの先入観

2018年07月21日 | 生活・ニュース

 季節が夏の陽に変わるにつれて軽装になり、肌の露出が増してくる。適度なそれはいいとしても「なんじゃこれは、ここは街中節度というものがあろう」と不快な姿も目にする。何もかも自由自由がいいのだという風潮についていけない。自分の好き嫌いを人に押し付けてはいけないし、その逆もまたありだろう。

 うだるような暑い日だった。米軍関係の人らと思える3人ずれが城下町を、スマホで撮りながら散策している。その3人共に両肩から手首にかけて隙間なくタトゥーが入っている。刺青、最近はタトゥー呼ぶのが普通らしいが、それを入れた頑強で大柄な米軍関係者が昼間とはいえ、ここは日本の公道、刺青という先入観がこの場にそぐわないと思わせる。

 先入観とは「初めに知ったことによって作り上げられた固定的な観念や見解、それが自由な思考を妨げる。あとからの見聞について判断を妨げる当初からの思い込み」。先入観にとらわれ片寄った見方をしている、詳しくは思い出せないが、こんな意味で注意やクレームを受けたことはある。

 なぜ個人的にタトゥーを嫌う忌避するのか、定かな答えは出てこないが、子どもころに「悪」へ通じる印というような印象が先入観に変わったのではなかろうか。公衆浴場では経営者の判断で入浴を断れるという。タトゥーが普通の諸外国から東京五輪も含め来日客が増えている。おもてなしにため、何か変わる必要があるのだろうか。
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