日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

大雨の日

2018年07月06日 | 生活・ニュース

 今日は65回目の祖母の命日。このところの雨を予想して先日、墓参りをし、信心深かった祖母を偲びながら手を合わせた。祖母は在宅介護で最期を迎えた。当時はそれが普通の死期の迎え方であった。今、社会保障制度の疲弊から、「誰もが自宅で最期を望む」、そんなフレーズで自宅で最期を過ごすことを勧めるようになった。祖父も最後まで自宅で過ごした。私が人の死に初めて接したのは祖母だった。

 予報通りの雨、それも大雨、全国で尋常な降りかたではない。中部から西には避難に関する「指示・勧告・準備」情報が出ている。市内でも300㍉を超える雨量の地域もあり、10時ころ市内全域に避難準備情報、18時ころに同勧告が出た。清流を誇る錦川もどす黒い茶色が激流となっている。錦帯橋下流の臥龍橋の水位観測所は14時に氾濫注意(警戒)水位、16時に避難判断水位、17時40分に氾濫危険(特別警戒)水位を超えた。10分間で5から8㌢上昇している。明朝まで気が抜けない。

 「過去に例を見ない、今後二度と起きてはならない凶悪な事件は社会を震撼させ、世界にも衝撃を与えた。とめどなく暴走を進た犯行」(法務大臣)オーム事件について、13名の死刑判決に対し7名の執行が行われた。いくつかの犯罪を犯したが、地下鉄サリン事件は、新築の家に引っ越しの当日だった。それだけに印象強く、恐ろしいことを企てる存在のあることに驚きと恐怖を覚えた。事件を大雨で流し風化させてはいけない。

 「過去にない大雨の恐れ」という表現で、今、続いている雨の降り方について予想されている。週をまたいで続くかもしれない。その後ろには台風8号が勢力を増しながら沖縄に向いている。「避難準備」のテロップを見たと様子伺いの電話、有難いと思う。安全を第一に行動しよう。
コメント (2)
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