AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

5周年記念イベントの夜、佐伯美香は、大家志津香の寝言で目をさました (ナッキー)

2010-12-15 12:51:36 | 佐伯美香
12月12日の大家志津香のブログによると、佐伯美香が大家志津香の家にとまりにきたと書いてあります。佐伯美香と呼び捨て。佐伯美香の方が年上だったような記憶がありますが、4期生、同期つながりの仲間かだからでしょう。

12月14日の大家志津香のブログによると、北原里英・指原莉乃・小森美果がとまりにきた。北原・指原・小森とこちらも呼び捨て。しーちゃんのブログ書く文体として、仲間にはいちいち敬称をつけないのだと。

佐伯美香が、誰かAKB48のメンバーの家に泊まったという話は、彼女がチームBの頃には聞いたことがありませんが、佐伯推しだったテッドさんに、モバメでありましたでしょうか。    大家志津香ブログにコメントすれば、佐伯美香が読むかもしれません。

ナッキー
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"歌は、歌うものではなく、語るもの" (ピーナッツ)

2010-12-15 00:00:00 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
学生時代、指揮者の先輩が引退する時(本番で、指揮棒を振る最後の曲が終わった時)、指揮棒を指揮台の上に置いて、舞台下手に涙で立ち去っていく姿を、"カックイイ~!"と思って見てた。・・・あの21歳の冬。

もちろん、自分の時も、同じ事をしたんだけどね。

ぶっちゃけ、これは、山口百恵のパクリ。
彼女が引退する時、白いマイクを舞台上に残し、芸能界を去っていった…あのカッコ良さ。

今のAKBの子が、あの時の映像とかを観たら、どう感じるんだろうか?
は-ちゃん、そういうの…知ってるかな?
そんな事を思った。

ところで、先日、「徹子の部屋」に、作家の村松友視さんが出演されていて、そんな山口百恵の事を語ってた。
これが、結構、面白かったんだよな…。
どうやら、(山口百恵が所属していた)ホリプロの創業者である、堀 威夫さんの半生を『ギターとたくあん』という本にするという…。
そして、その打ち合わせ?…2人して、(彼女について)語りあってきた事なんかを、その本の中に盛り込まれるのだそうで…。

堀さんは、当時、「ホリプロ三人娘」というのを、どうしても作りたかったらしく、
"森昌子,石川さゆり,桜田淳子"
の三人娘で、いきたかったらしいんだけど、諸事情にて(スタ誕事情?)、桜田淳子を断念。
そして、そのかわりに、仕方なくとったのが、山口百恵だったのだそうだ。
ほぼ、無競合(無競争?)状態でね。

今となっては、想像もつかない事だけど、堀さんが、山口百恵の獲得に難色を示した最大の理由・・・それは、

"歌が、下手だから"

だか、堀さんは、彼女を、『伊豆の踊り子』や『潮騒』などの文芸作品に出演させ、その台本と、じっくり向き合わせる…という道を選んだ。
で、その結果・・・

"歌は、歌うものではなく、語るもの"

ということを、本人が自力で、身に付けていったらしい。
そして、彼女は、"アイドル"でありながら、"一流の実力歌手"となり、舞台人(歌手を含む)特有の「登場の美学」を持ちながら、映像人に(絶対)必要とされている「今、そこにいる(だけの)存在感」をも手に入れた。
実は、表現者として、稀有な存在・・・それが、山口百恵。

ところで、僕、前々から思ってるんだけど、歌手の人(個人)って、俳優さんよりも、本名で活動している人が、圧倒的に多いように思うんだ。
最近は、少し、様子が変わってきた気もするけど、それでも…。
俳優さんっていうのは、"芸名"というフィルターをかけ、さらに、"役柄"という2つめのフィルターをかける。
つまり、変身しているのだと思う。
だから、山口百恵って、実は、変身の技術を身に付けることにより、カリスマ性を持つような歌手になっていったんだと思う。

そう考えると、松田聖子(本名:蒲地法子)や、美空ひばり(本名:加藤和枝)なんか、超特殊な例なのかも?
そして、あのプリンセス・プリンセスの奥居 香が、岸谷五朗と結婚した後、しばらくは、そのままの名前で活動を続けていたけど…、妊娠、出産、そして、音楽活動を再開する!ってなった時、"なんか違うなぁ!?"という理由で、"岸谷 香"としての活動を希望した!ってのも、そういうことなのかも!?とか思ったよ。

先週、大学から、定期演奏会の招待状が来ました。
僕は、今の学生指揮者の子を知っているので、℡して、曲の仕上がり具合を聞いたついでに、あの事も聞いてみたんだ。

"お前、最後、あれやるの?"

"当たり前じゃないっすか! だって、部の伝統でしょ!?
あっ、でも、先輩…あれね、他の大学とかでも、何回かみたことあるんすよ…。
誰か、過去に、モデルとかいるんすかね?…っていうか、昔、流行ってたんすか?…"

もしかしたら、吹奏楽部出身で、指揮をやられていた人には、メッチャわかる話なのかもしれない。
山口百恵のことを全く知らない世代が、「山口百恵」を知っている。
「山口百恵」が、生きている・・・。
おそらく、本人が全く知らない&思いもよらないところでね。
あっ! だから、「伝説」なのか!?

「カリスマ」という言葉が、あまりに軽く扱われるようになってしまった現代だからこそ、AKBの子たちには、80年代の聖子ちゃんから、ちょっとだけ、羽を伸ばして(?)、山口百恵と美空ひばりを聴いてほしいな、観てほしいな…。
できれば、深夜に、1人でね。
そんな事を思ったよ。
なぜなら、AKB48にも、山口百恵のように、超息の長い歌手になってもらいたいから・・・。

おそらく、今のAKBだったら、このような先達の凄さを、ちゃんと感じ取れる子・・・結構、いるんじゃないかな?
"大人っぽ~い! すご~い!"だけで終わらない子…ね。
そんな気がするよ。

ところで、さっき、TSUTAYAで、「山口百恵ベスト」のCDを借りて、車の中で聴いてみたんだけど、"なるほどね~!"。
デビュー曲「としごろ」…"下手っぴぃだなぁ…っていうか、面白みないなぁ。
確かに、「徹子の部屋」で、言ってた通りだわ!"。
しかし、「横須賀ストーリー」あたりで、もう、その兆しが出てる。
そして、「夢先案内人」で、完全に覚醒してる。・・・そう感じた。"成長"という範疇をはるかに超えて、その変身ぶり,別人ぶりたるや…凄まじいな。山口百恵、改めて凄いわ。

"山口百恵の曲の中で、どれ好き?"
"80年代と70年代…「どこでもドア」で、3日間だけ行けるとしたら、どっち行きたい?"
"昔の歌手に、1日だけなれるとしたら、誰になってみたい?"
"へぇ~、そうなんだぁぁ~!"
"じゃあさ…歌い方とかさ・・・"

こういう話を、明日、はーちゃんとしてみたくなったよ。
コメント (2)
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