たまっていた新曲レビューが一段落したので、好きな曲ばかり聴く期間に入った。
新曲を聴くことは、新たなお気に入り曲を発見するために重要だが、発見できる確率が下がってくると空しくなってくる。そういう時は、好きな曲ばかり聴くに限る。
以前、AKBグループ10周年を記念して、ベスト中のベスト12曲を勝手に選定してプレイリストを作成したが、その時に惜しくも選に漏れた曲がたくさんあることが気になっていた。
そこで、改めて曲数を増やしてベスト曲集を作ることとした。その際、少し趣向を凝らして、曲のジャンル別にベスト10を選曲してみようと思い立った。
ジャンルはソロ曲、デュエット曲、3人以上ユニット曲、グループ曲(シングル、カップリング、劇場公演)の6ジャンル。選曲対象は乃木坂、欅坂も含む広義AKBグループ全体。直近の曲まで含めた11年間から選曲した。
まずはソロ曲から。
ソロ曲ベスト10。
『あなたのために弾きたい』(生田絵梨佳:2015)
イントロからエンディングまで楽曲の構成が完璧。まっすぐな生田の歌唱と端正なピアノ演奏が胸に響く。
『ショートケーキ』(柏木由紀:2013)
「ゆきりんワールド」ど真ん中。自分の声を完璧にコントロールし、一番可愛く聴かせる術を知っている。
『君は僕だ』(前田敦子:2012)
寄りかからない理想的な二人の関係を描いた秋元康の傑作。脱力した前田の歌唱が何とも心地よい。
『やさしくするよりキスをして』(渡辺美優紀:2014)
70年代っぽいアナクロなサウンドに、渡辺のねっとりしたアイドル歌唱がぴったり。クセになる。
『右足エビデンス』(藤田奈那:2015)
じゃんけんヒロイン藤田への当て書き。感情をあまり込めない無機質な歌い方が合っていて格好いい。
『二人の夜明け』(渡辺麻友:2012)
まゆゆの代表曲は未だないのではないか。既存の中ではこの曲。70年代歌番組風アレンジののどかな曲で、声を存分に楽しめる。
『シュートカットの夏』(須藤璃々花:2016)
AKBグループの未来を担う新星のソロ。声の魅力が半端ではない。現代版『夏のお嬢さん』。
『へそが曲がる』(多田愛佳:2012)
多田愛佳のツンデレキャラを生かした佳曲。重厚なサウンドも印象的。
『泣きながら微笑んで』(大島優子:2006)
ソロデビューしなかった大島のソロと言えばこの曲。タイトルがそのままアイドルの哲学になっている。
『愛よ動かないで』(レイチェル:2011)
SDN48メンバー唯一のソロ曲。有無を言わせぬ歌唱力には圧倒される。この曲が埋もれているのは勿体ない。
(次点)
『初恋ヒルズ』(指原莉乃:2012)
総選挙分析ライターさんに敬意を表して指原ソロから1曲選ぶならこの曲。『会いたかった』の流れを汲む正統派アイドルソング。
1曲でもソロ曲を与えられているメンバーは幸せだ。グループの一員として参加しているだけではなく、自分ひとりのために与えられた楽曲で勝負することができる。自分だけの声で、作品を残すことができる。アイドルの輝きは一瞬で、はかないものだが、作品は永遠に残る。
たとえその曲をコンサート等で歌う機会がなくても、CDになっていればファンはいつでも聴くことができる。
新曲を聴くことは、新たなお気に入り曲を発見するために重要だが、発見できる確率が下がってくると空しくなってくる。そういう時は、好きな曲ばかり聴くに限る。
以前、AKBグループ10周年を記念して、ベスト中のベスト12曲を勝手に選定してプレイリストを作成したが、その時に惜しくも選に漏れた曲がたくさんあることが気になっていた。
そこで、改めて曲数を増やしてベスト曲集を作ることとした。その際、少し趣向を凝らして、曲のジャンル別にベスト10を選曲してみようと思い立った。
ジャンルはソロ曲、デュエット曲、3人以上ユニット曲、グループ曲(シングル、カップリング、劇場公演)の6ジャンル。選曲対象は乃木坂、欅坂も含む広義AKBグループ全体。直近の曲まで含めた11年間から選曲した。
まずはソロ曲から。
ソロ曲ベスト10。
『あなたのために弾きたい』(生田絵梨佳:2015)
イントロからエンディングまで楽曲の構成が完璧。まっすぐな生田の歌唱と端正なピアノ演奏が胸に響く。
『ショートケーキ』(柏木由紀:2013)
「ゆきりんワールド」ど真ん中。自分の声を完璧にコントロールし、一番可愛く聴かせる術を知っている。
『君は僕だ』(前田敦子:2012)
寄りかからない理想的な二人の関係を描いた秋元康の傑作。脱力した前田の歌唱が何とも心地よい。
『やさしくするよりキスをして』(渡辺美優紀:2014)
70年代っぽいアナクロなサウンドに、渡辺のねっとりしたアイドル歌唱がぴったり。クセになる。
『右足エビデンス』(藤田奈那:2015)
じゃんけんヒロイン藤田への当て書き。感情をあまり込めない無機質な歌い方が合っていて格好いい。
『二人の夜明け』(渡辺麻友:2012)
まゆゆの代表曲は未だないのではないか。既存の中ではこの曲。70年代歌番組風アレンジののどかな曲で、声を存分に楽しめる。
『シュートカットの夏』(須藤璃々花:2016)
AKBグループの未来を担う新星のソロ。声の魅力が半端ではない。現代版『夏のお嬢さん』。
『へそが曲がる』(多田愛佳:2012)
多田愛佳のツンデレキャラを生かした佳曲。重厚なサウンドも印象的。
『泣きながら微笑んで』(大島優子:2006)
ソロデビューしなかった大島のソロと言えばこの曲。タイトルがそのままアイドルの哲学になっている。
『愛よ動かないで』(レイチェル:2011)
SDN48メンバー唯一のソロ曲。有無を言わせぬ歌唱力には圧倒される。この曲が埋もれているのは勿体ない。
(次点)
『初恋ヒルズ』(指原莉乃:2012)
総選挙分析ライターさんに敬意を表して指原ソロから1曲選ぶならこの曲。『会いたかった』の流れを汲む正統派アイドルソング。
1曲でもソロ曲を与えられているメンバーは幸せだ。グループの一員として参加しているだけではなく、自分ひとりのために与えられた楽曲で勝負することができる。自分だけの声で、作品を残すことができる。アイドルの輝きは一瞬で、はかないものだが、作品は永遠に残る。
たとえその曲をコンサート等で歌う機会がなくても、CDになっていればファンはいつでも聴くことができる。