AKB48 チームBのファンより

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清水富美加、松井玲奈出演映画『笑う招き猫』は笑えて泣ける快作。(ときめき研究家)

2017-05-05 06:00:00 | ときめき研究家
28才の女性漫才コンビ「アカコとヒトミ」の奮闘を描く青春ドラマ。笑えて泣ける快作だった。

脚本のテンポがいい。2人の出会いや大学生活、コンビを結成したきっかけなど回想シーンを挟みながら、少しずつ売れていく様子を描いていく。途中では喧嘩や仲直り、周囲の人達との交流が盛り沢山に描かれているが、停滞感がなく、物語にグイグイ引っ張られる。
当然2人の漫才シーンが見せ場となるが、息もぴったりで面白い。劇場内でも笑いが起きていた。

松井玲奈は、相変わらず痩せていて折れそうだったが、「アカコ」という女性をリアルに演じられていたと思う。金髪で派手なファッション、マイペースで高飛車な役柄で、ともすればリアリティが無く見えそうだが、そんなことはなかった。
かつての出演映画『gift』でも相手役の遠藤憲一の達者な演技にしっかりついて行く感じだったが、本作でも清水富美加について行く感じ。2番手として主演を引き立てつつ、自らの存在感も醸し出す演技だったと思う。漫才で言うならツッコミ役だ。役柄上は「アカコ」はボケ役だったが。

周知のように、清水富美加は、意にそぐわない仕事をしたくないといった理由で芸能活動を辞め、宗教活動に専念するという騒動を起こした。この映画が「意にそぐわない仕事」ではなかったことを祈る。
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