AKB48 チームBのファンより

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12月26日渡辺麻友卒業公演をDMM配信で鑑賞。(ときめき研究家)

2017-12-30 17:18:27 | ときめき研究家
当ブログで、私が『思い出のほとんど』について書いた過去記事のアクセスが急に増えたので何事かと思ったが、渡辺麻友の卒業公演でまゆゆきりんがこの曲を歌ったことの影響だろう。古い記事を見つけて読んでいただけるのはありがたいことだ。

12月26日の卒業公演は、仕事があり申し込みもできなかったが、すごい倍率だったはずで申し込んでも当たらなかっただろう。年末年始休暇になったので配信を購入して鑑賞した。

セットリストを見て気づいたのは、10月31日の卒業コンサートとほとんど同じ曲だということだ。
渡辺が歌いたい曲を自分で選んだということなので、必然とも言える。コンサート用と劇場公演用で2種類考えるのは困難だし、むしろ出し惜しみすることになり不誠実だ。同じ曲でも1万人の前のコンサートと、250名の前の劇場公演では全く違う。まゆゆへの強い愛情と強運を持った選ばれた250名は、おそらくコンサートにも行っているはずだが、同じ曲ばかりでがっかりとは思わなかったはずだ。

全体曲も、ユニット曲も、コンサートと同じように進む中、柏木由紀とのユニット曲だけは違っていた。
コンサートでは『悲しい歌を聴きたくなった』だった。2人に初めて与えられたオリジナルデュエット曲であり、これが最初で最後のお披露目になった。この曲も1回は歌いたかったのだろう。
一方、劇場公演でまず歌われたのは『てもでもの涙』。『パジャマドライブ』公演で柏木由紀と佐伯美香が歌った曲で、リクエストアワーでも最高3位を獲得した人気曲だ。その後いろいろな機会でいろいろな組み合わせのメンバーが歌ってきた。まゆゆきりんも何回か歌っているはずだ。最後の最後に、初代チームB時代を懐かしむように2人でこの歌を歌ったのはふさわしい選曲だった。
さらにもう1曲、『思い出のほとんど』だ。高橋みなみと前田敦子という特別な絆で結ばれた2人のために作られたこの曲は、しかし普遍性もあり、他のメンバーにも度々歌われている。そんな中でも、まゆゆきりんの2人は、高橋・前田と同じくらい深い絆があり、この曲にふさわしい。途中、感極まる場面もあったが、2人にとって忘れられない思い出になったのではないか。もちろん私たちファンにとっても。

当然のことではあるが、配信の映像では、最初から最後までまゆゆ中心の画面だった。そのどの場面をとっても、まゆゆは気を抜いた表情がなく、最後までアイドル渡辺麻友を完璧に務め上げた。様々な楽曲を歌ったが、どの曲もしっかりした歌唱だった。

アンコールでは、同期の多田、仲川、片山も登場し、最後はコンサートと同じ『桜の花びらたち』。
微笑みながら歌うまゆゆのその背中には、確かに夢の羽根が生えていた。


卒業コンサートに関する記事はこちら

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