AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB48がももクロに負けたのはセンターの差、前田敦子vs百田夏菜子(ナッキー)

2015-03-08 23:13:04 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
AKB48がももクロに負けたのはセンターの差、前田敦子vs百田夏菜子(ナッキー)

土曜日見た映画「幕が上がる」、あまりにも素晴らしいアイドル映画なので、日曜日も見てきました。

主人公の高校演劇部部長(演出家)の高橋かおり役のももクロメンバーは、百田夏菜子。
映画は、彼女の心の声をナレーションとして進んでいく。
「やつあたりしている」「こんな自分は嫌い」「先生の言うことは私の考えていたことと同じ」

一回目は夢中で映画を見ていたので気がつかなかったが、百田夏菜子の声は前田敦子に似ている。

ももクロを全く知らないナッキーは、2月27日のミュージックステーション(録画再生)で歌うももクロを見る。
主役の百田夏菜子は、赤で、センターと知る。
演劇部エースは、黄色(これだけは知っていた)
転校生でエースのライバルが、緑(KISSに英語でタモリを紹介していたメンバー、合っていますよね?)
元気いっぱいの母子家庭の役が、紫
部長にあこがれる2年生が、ピンク。


ナッキーは長い間AKB48の大ファンで、それが理由で、ももクロは見逃していたのですが、
映画一本で、うかつなことは言えないけど、アイドルの価値として、ももクロの方がAKB48より上。
その一番の理由は、センター、前田敦子と百田夏菜子の差。
前田敦子が主役で、「幕が上がる」のような名作アイドル映画はできない。

主人公の演劇部部長は素敵な演技でしたが、ナッキーのタイプのアイドルではない。ももクロの5人では、好きな順で、黄色、ピンク、緑、部長と4番目。
しかし、センターとしての、アイドルとしての大きさで、ももクロとAKB48は大差。

ももクロが勝ち、AKB48が負け(ナッキー比)
自分のアイドルの価値観が根底からひっくりかえるようなインパクトがありました。

ナッキー
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前田敦子に関するブログ記事

2015-03-08 23:11:53 | 注目の記事

前田敦子に関する記事、「苦役列車の観客の少なさ」をトップ、それ以外は古い順にリンク
前田敦子ファンは一体何をしているのだろう。総選挙でお金を使うこともなかったはずなのに、CD1枚とほぼ同じ料金で鑑賞できるのだから、「苦役列車」を2回、3回と繰り返し見ればいいと思うのだが。

気持ちを顔に出せる、それこそが前田敦子の魅力(KC)
気持ちが顔に出る-----ずっとそう言われてきた
うれしい時、つかれている時、気分がのらない時も、前田敦子はすべて表情にでてしまう。
それは、アイドルとしてプラスであり、時にマイナスでもあった。

もしドラ映画鑑賞(ナッキー)フレッシュをキャッチフレーズにしている、峯岸みなみは、高校生を演じきっていましたが、前田敦子は、少しきつかった。特に制服のシーンが。ジーンズをはいて、本屋でのシーンは、カジュアルな服装のセンスがよく、輝いていました。

「もしドラ」鑑賞記(ときめき研究家)興行成績はいまひとつのようなので、前田ファンは、CDを1枚多く買ったと思って、映画館に見に行くべきだろう。

前田敦子の卒業は、宝塚トップスターの退団と同じ(ときめき研究家)2012-4-12 AKB48が宝塚のように100年続いて、芸能人の供給源となっていくことを狙うとしたら、このタイミングでのトップ交代は賢明な判断だと考える。今後の前田のソロとしての活躍と、残ったメンバーの活性化がうまく行くことが条件になる。

秋元康にとって前田敦子は特別な存在(ときめき研究家)2012-5-14 『今 君といられること』も、間もなく卒業してしまうまでの貴重な時間のことを歌っているようだ。「来年のことなのに 卒業近づいてきた」という歌詞がそれを暗示していたのだ。

前田敦子のファンはいないのだろうか、アイドル時代は、「ものすごかった」(KC)

普通の女の子がアイドルとして人気が出てしまった前田敦子(KC)

前田敦子の不思議な魅力、それはダンスでもなく、秀でているからでもない(KC )

前田敦子の不思議な魅力、それは「色がない、素の魅力」(KC)

AKB48の一員だから前田敦子を応援した。AKB48でなくなった前田敦子は応援する意味・価値がない。引退は詐欺だ、というファンの声

「ファーストラビット」を再評価(ときめき研究家)2012-10-5 危険も省みず、夢に向かって駆けていくパイオニアたる「ファースト・ラビット」は、もちろん前田敦子そのものだ。しかし、「ファースト・ラビット」は前田敦子だけではない

兒玉遥は、前田敦子の踊りは大きくない、と評した。前田敦子は自分が自分のアンチ。(KC)

映画「苦役列車」 本当に見て欲しい時に…君がいない(ピーナッツ)

前田敦子、BRUTUS表紙 自分は「嘘の塊」だと思うと、発言(KC)

前田敦子の声に強いアイドル性(KC)

2012年AKBグループ楽曲ベスト10(ときめき研究家) 『君は僕だ』(前田敦子)。吹っ切れたような前田の歌唱が素敵な1曲。「君」と「僕」が何を指すのか、色々な聴き方ができる歌詞だ。『ファーストラビット』(AKB48)。これも結局、前田敦子のことを歌った曲だ。MVでは、そこには映っていない彼女の存在感ばかりが強調されているようだった。

前田敦子の後継者は梅田綾乃である。2012年見逃した君たちへDVD「恋愛禁止条例」 13期研究生(ナッキー)

「指原莉乃1位にしらけた」に反論、前田敦子よりずっと可愛くてアイドル性が高い(KC)

指原莉乃と前田敦子の似てるトコ(ピーナッツ)

『クロユリ団地』は、あまり怖くないホラー映画。(ときめき研究家)

「クロユリ団地」前田敦子よかったです。(ナッキー)

あまちゃん、アメ女国民投票は、アイドルの順位とはこうあるべきというモデル(ナッキー)本来、前田敦子は、一回だけ1位になる人材であったことを、あまちゃんの有馬めぐが暗示している。

前田敦子は、「普通の女の子に見える」アイドルであり、「本当に」普通の女の子ではない。ナッキー

『タイムマシンなんていらない』。世界一幸福なラブシング。(ときめき研究家)

山下監督の女優前田敦子評(KC)『私を見て』という押し付けがましさがない。

『もらとりあむタマ子』。だらだらとした至福の時間を楽しんだ。(ときめき研究家)AKBグループのファーストラビットである前田敦子が、卒業後にどのような活躍をするのかは、見届けたいという思いがある。

「前田敦子はキリストを超えた」感想(ナッキー)AKB48ファンとして、ひまわり組公演の時の輝きの前田敦子の印象のまま、消えて欲しかったという想いはある。

教授の質問:何故、前田敦子がAKB48のセンターだったのか(ナッキー)「秋元康は一番センターに向いていないという理由で、アイドルとして未完成だった前田をあえてセンターに指名した。」これは秋元康の公式見解。
前田敦子はセンターになってしまったっから、アイドルとして魅力がなかったという印象が残ってしまった。
センターになっていなかったら、おニャン子クラブの永田ルリ子のように、可愛い伝説が残ったかもしれない


秋元康発言の原典。ほかの子たちはみんなセンターになりたいし、ソロ曲がほしいんです。僕のプロデュースで、その子がセンターに立つかソロ・デビューして“にんまり”しちゃうと、そこからはもうドラマが生まれないんです。だから前田敦子しかいない、というのがありました


前田敦子では、地下アイドルのセンターはつとまらない。秋元康の誤算は渡辺麻友の全盛が長かったこと。(ナッキー)
まゆゆの可愛らしさがこんなに長く続くなら、総選挙なんか導入せず、前田敦子を1年くらいでおろして、渡辺麻友をセンターにしておけば、よりアイドルらしいグループになって、よかった。
地下アイドルは目立たなくてはならないから、前田敦子タイプがセンターは無理。

城恵理子が可愛くない、前田敦子の全盛は長いか短いか(KC)
前田敦子が、ひまわり組の時は可愛かったのに、RIVERで売れたAKB48のセンターとしてテレビに出始めた頃には、可愛くなくなっていたのを、走馬灯のように思い出す。
応援し続けていたAKB48が、やっと売れたのに、センターに「アイドルとして」魅力のないメンバーが座り続けた罪は大きい。
選抜総選挙という制度がなければ、魅力減退の前田敦子のセンターは短かっただろうから、総選挙制度の罪も大きい。

松田聖子の全盛、前田敦子の全盛、渡辺麻友の全盛(KC)
アイドル前田敦子の全盛がひまわり組で、芸能人前田敦子の全盛はAKB48のセンターとしてテレビで活躍した頃、松田聖子と、前田敦子は、アイドル的でなくなってからが、芸能人としての全盛でした

劇団なら、誰だって所属できる。(ナッキー)感想:AKB48のセンターなら光るものがなくても主演映画を何本も撮ってくれる。


1月18日有吉ジャポン、前田敦子「アイドルが一番簡単」「誰でもできます」(ナッキー)
感想:前田敦子って潔いですよね。自分は能力がない。自分にできる。誰でもできる。簡単。

健全なHKT48、不健全だったAKB48(ナッキー)長い間、前田敦子という本来センターに座るべきでないメンバーが長期にセンターなために不健全だったAKB48の戦訓が活かされていると思います。

出来のいい前田敦子は、形容矛盾(ナッキー) 「前田敦子の存在価値は、出来が悪いのにセンターになったこと」
「前田敦子がセンターだけでなく、総選挙1位になったのはAKB48の黒歴史」
と、AKBをテレビでしか見たことない連中から、集中砲火。
現場で見た前田敦子は、アイドル性低かったけど、罵倒の対象になるほどではなかったのだが、・・・

『前しか向かねえ』の前は前田敦子の前?(ときめき研究家)
 『前しか向かねえ』の「前」とは、前田敦子のことを意味するという解釈も成り立つのではないか。
AKBグループでは宿命のライバルであり、グループを背負うリーダーとして理解し合えた仲でもあった2人。一足先に卒業して、決して平坦ではないソロ芸能人としての道を歩んでいる前田敦子の後を追って、大島優子もまた厳しい道を歩き始める。
AKBグループが芸能人の登竜門として、宝塚歌劇団のように100年続いて行くためには、トップを究めて卒業したOGが、宝塚OGのように芸能人として活躍して行かなければならない。本人が望む望まないに関わらず、その使命を前田敦子は負っている。そして大島優子もまた同じ使命を負うことになる。
後ろを振り返っている場合ではない。

恥をかく覚悟ができた 前田敦子に期待(ピーナッツ) 

『さよなら歌舞伎町』を鑑賞。少し辛口の前田敦子評。ネタバレあり。(ときめき研究家)
前田敦子は映画の集客のために「主役」扱いされながら、映画の中での存在感は軽く、輝いてもいない。集客することも大きな貢献なのだが、これまでの主演映画の客入りを見ても、AKBグループのファンは映画館にはあまり行かないような気もする。前田敦子ファンで『さよなら歌舞伎町』を観た人はどのくらいいるのだろうか。

AKB48がももクロに負けたのはセンターの差、前田敦子vs百田夏菜子(ナッキー)



本ブログは、ライターの誰かが、前田敦子を鑑賞し続け、世界で一番長く前田敦子を語り続けるブログを目指します。編集ナッキー
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俺推理…秋Pが指原を推すワケ(ピーナッツ)

2015-03-08 17:00:00 | AKB48
太田プロは、タレントとしての将来性を見たんだと思う。「いいとも」…いや、フジは、今旬だったからだろう。あそこは、そういう局だ。
さて、秋Pは? 秋元 康の「指原推し」の謎,理由について…。
僕は、それって、スバリ! ″手に負えないから″ だと思っているんだ。
″手に負えない″…それは、おニャン子時代の工藤静香的な″ 手に負えない″ ではなくて、ま、簡単に言えば、指原の言動,行動,考え方が、秋元 康・監修の辞書には 載ってないことだらけだということだ。しかも、それで、結果が出てる(出てしまっちゃってる)という…。
ただ、ここ重要で…一見スキだらけなんだよ、指原っのは。
秋Pは、指原に対して、基本、ナメてかかるんだけど(かかってたんだけど)、でも、毎度の意外&想定外の連続で、いつも跳ね返されていたんだと思ってる。
例えば、センターなのに、よく喋る…とか。
例えば、俺の言ってる…″思った通り言え!″は、好きな食べ物…別に塩辛,なめろうでもいいよ。昔(のアイドル)みたいに、チョコレートパフェって、嘘つかなくてもいいんだ…の意味なのに、アイツは、それ以上の、しかも 狙ってない…とか。
例えば、バンジージャンプ等々のアイドルのお仕事…別にキャーキャーとか 言わなくていい。怖~っ! ヒェ-ッ!でもいいんだ。でも、おしっこがどう…とか、スタッフを訴えるとか…そんなん、俺の知ってるアイドル像に、ない…とか。
等々等々等々のボディブローにつぐボディブロー…。
すべて、我が設定した想定ラインを超えてきたんだと思ってる。しかも それが、いちいち…ウケているという事実,現実。正直、俺価値感の崩壊,まいった感なるもの…が、あったんじゃないかな?と…。
で、そういう人ってのは、次…こういう風に考えるようになる。
例えば、指原が、普通に答えた場合、ま、なんでもいいんだけど、″今、行きたいところは、東京ディズニーランドです!″…これにしよか? そういう、ザ・アイドル的なもの,返答の仕方に対峙した時、
″何、ふつうに答えとんねん!″と。″なぜ?とげぬき地蔵,浅草とかでお参りして、ついでに、おじいさんおばあさんに「ねえ、私知ってます?」って選挙活動したい″とか言えへんねん?!…とかね、期待するようになる。必ず、なってくる。″ふつう″で いられることに イラッとするようになってくるんだよ。
あと、秋P…性格のことだよね。
僕、おそらく、秋Pってのは、″さらけ出せない″性格なんじゃないか?と思ってる。また、本人、自分自身のことを そう思っているんだと思うのね…若い頃よりも ずっと(ひどく)ね。
だからだよ。
つまり、深層心理…秋元 康が「なりたかった人物像」…実は、それこそが「指原莉乃」ってことだ。本人欲求、憧れの具現化…だと、僕は、睨んでいる。ま~ 本人さんは、絶対に認めないとは 思うけどね~。
あと、僕、これも密かにある…と思ってんだ、「指原推し」のワケ…。ただし、ここからは、かなりの大推理だよ。
あのね、秋Pの奥さんって、いるじゃん。僕、指原ってのは、そこと正反対,真逆の人物だと思っている。
あるんだよ、そういうことが…。
もちろん、変な意味じゃない。だけど、誰から? どういうタイプの人間から刺激って、受けやすいのか? 一時の影響を受けたりするものなのか?
男は、いつも、いつの時代も「(自分にとっての)異星人」によって 揺さぶられるんだよ、きっと。
ましてや、官僚志望だった 秋P…。″(相手を)動かすはずの″人間が、″(指原に、毎度毎度、心…)動かされ″ている時点で負けだ。負けてんだよ。
僕は、思ってる…秋元 康ってのは、もうすでに、指原に ″堕ちてる″と…。
あ、先程の話を も少し詳しく、付け足し付け足し…しとこ。
さっき、秋Pにとっての指原ってのは、自分の奥さんと正反対,真逆の人間…って言ったじゃないですか?
じゃ、その指原の正反対,真逆の人間って誰?って(とっさに)聞かれたら、僕は、迷わずにこう答えるだろう…
″それは、渡辺麻友だよ″と。
つまり、まゆゆと 秋Pの奥さんのあの頃って、僕、非常に似てる…とか思ってんだな。
渡辺麻友…正統派中の正統派。高井麻巳子…正統派中の正統派だった人。
でも、僕、以前は、こういう風に思ってたんだよ…
″渡辺麻友は、渡辺満里奈の後継者。あの正統派タイプのラインを受け継ぐ者″
違ったね。『UTAGE』の進行役ぶりを見てると、彼女とは、根本的に違うんだな~、と。″あ、こいつは、高井麻巳子の方なんだ~!″って、思い直したんだ。もうブレない…最終判断。
で~、これ言ったら怒られるかな~? ま、いっか…。
僕ね、秋Pって、渡辺麻友に、そら( 他のメンバーと同様の)愛情…ありますよ、感じてますよ。でもね、僕…
指原莉乃に対しては、プラス「情熱」を感じるんだな、いろんなこと…いろ~んなことからさ。
けっして、まゆゆが、80点…ってことじゃない。まゆゆ…100点なんだ。 ただ、秋Pにとっての指原が、200点 ってことだけだからさ。つまりは、そういう違い…だ。
″(実は)飽きてる″ と ″全然、飽きねえなぁ~ ″の違い。つまりは、″堕ちてる″ってコトだよ。
ところで、1年ぐらい前、秋Pがゲスト出演した回の『さんまのまんま』を覚えている人は、いるだろうか?
珍しい…秋Pのゲスト出演。しかも、相手は、さんまさん。
僕、AKBグループの全員が、あれを観たと思う。観て、指原以外の全員は、こう思ったと思うんだ…
″あ~ 秋元先生って、こんな顔(表情)もするんだ~、こんな無邪気に笑うんだ~″って。
あの時期は、ちょうど、「じゃんけん大会」の直前でね、終始 そういう話だった。で、秋Pのホント…無邪気で、もう少年のような笑顔ってのは、さんまさんとのじゃんけん対決みたいなノリの中でのことだったんだよね…。
で、あれを観て、AKBグループで、唯一、指原だけは、こう思ったと思う…
″秋元先生、あんま…さんまさん 困らせんなよ。全部 合わせてくれてんじゃん。ウケてないじゃん。目の奥…笑ってないじゃ~ん!″てさ…。
実は、さんまさん,ジュニアさん,土田さん,有吉さん等々等々。バラエティー畑の人の気持ちをよく分かっているのは、圧倒的に 指原の方だ。正直、比べものになんない。
で、指原は、そういうことを知ってる。知った上で、少しバカなフリをしてる。負けているフリ…出来るんだな。指原ってのは、賢いんだよ…実は。そして、秋Pよりは、間違いなく「大人」だったりする。
で、で、そういう全てのことを、秋Pってのは、気付いてるよ。″指原の方が、さんまさん等の気持ち,考え方をとらえてること″等も含めてね…。
あ~ これ言っていいのかな~? ま、いいか! いいよな。さんまフリーク(研究者?)の僕が、わりと自信を持って言えることだから…。
実は、さんまさん、あまり…秋Pのことが 好きな方ではない。大人…なので、苦手…ということにしておこう。でも、あっ!言っちゃった…。
おそらく、AKBグループの中で、指原だけが、このことに(自力で)気付いてるよ。だけど、言わない。賢いからね。
(″AKBの…え? SKE…名古屋? 秋元くん…さん…のトコやよね?おーおー…″)
(ちなみに、たぶん、あの頃、あのあたりで、たかみなちゃんだけ?は、気付いたと思うんだよね…そういうコトとかをさ…)
で、そういうこととかも 秋Pは、全部 把握してると思ってる。指原の方が、そういう能力に長けている等々等々…。
″ここは、戦場やねん!″
″この画から去れ!″
″しーごーとーやー!″
こういう さんまさんの口癖の(本当の)意味を 指原は、とてもよく理解している(ちなみに、秋Pは、頭では、理解している)。
指原…理解しているからこそ、ピンのゲストで呼ばれた時は、極力、必要のない限り、AKB,HKTに なぞらえた例え話,置き換えた無理くり話,エピソードは しない。″後輩が どうたら…″の話は、求められた時 & この先の展開に どうしても必要な場合に限ってだけ!思いっきりする…みたいなスタンスだよね。頭がいい。
「指原莉乃」として呼んでもらってる意味,幸せ。そして、戦場では、最後…ピン & 丸腰になってもらわないと困るってこと,通用しないってことをよく分かってる。目の前の「貢献」こそが、すべての優先順位の圧倒的1番なんだ!ってね…。
″(唐突に)あの…AKBではですね…″ ← アウトー!
これを本能的に知ってるってことが、AKBグループの中で、卒業しても通用する No.1のタレントだってことの証明,本当の意味だ。
もちろん、こういうことの全てを 秋Pってのは、知ってるよ。あと、(そういう理由で)ほぼ全員消える…ってことも含めてね。
だって、芸能界の厳しさ…そこだけは、もうもう…誰よりも知っている人物だ。
その上での ″指原には敵わない″…。
秋Pは、その自分の ″手に負えなさ加減の象徴″ が、今後、芸能界で(どう、揉まれながら、苦しみながら)大成していくのか?…その様を見たいんだ、と。
それが、僕 思う…秋Pが指原を推すワケ。
今回、かなり突っ込んだからね~。さて、共感するか?しないか?は…あなた次第。
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アイドリアンとしての幸運、補足(ナッキー)

2015-03-08 09:16:06 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
アイドリアンとしての幸運、補足(ナッキー)

ときめき研究家さんは、「モノノフの人たちが見ればわかる小ネタが全くわからなかった。それでも普通の映画として充分楽しめた。」と書かれているが、ももクロの物語を知らないナッキーは

純粋なアイドル鑑賞の目で、この映画のアイドル映画としての「普遍的価値」を感じとれた。

ももクロの物語を知っていて、この映画を見たら、私のアイドル鑑賞能力レベルでは、「普遍的価値」を感じることは難しかったと思う。細部に気を取られて、本質が見えなかっただろう、という意味

アイドル、相撲、落語に限らず、あらゆる文化は、知識とともに鑑賞が深まっていくが、知らないが故に「いいアイドルを見た」という感動が深まるという貴重な体験。

有名なアイドルを知らないで映画鑑賞をするという贅沢は、冬眠するか、幽閉されないと味わえない。

AKB48からライブーローカルー地下アイドルに転向する間に、欠落していたももクロが、素敵な映画を世に出してくれたのが、アイドリアンとしての幸運。ナッキー
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アイドリアンとして思わぬ幸運、映画「幕が上がる」(ナッキー)

2015-03-08 01:19:22 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
アイドリアンとして思わぬ幸運、映画「幕が上がる」(ナッキー)

映画「幕が上がる」は、成功しているアイドル映画。
成功の要因は、ももいろクローバーZのメンバーが誰か、映画が終わる直前まで明かさないこと。

映画を見に来るほとんどの観客は、ももクロの5人を知っているでしょうが、アイドリアン(アイドル研究家)を名乗りながら、私は把握していなで映画を見ました。

主人公は当然ももクロメンバーとして、髪の毛がショートの演劇部エースの子は黄色の衣装、ここまでは分かったが、後の3人は、最後に5人でももクロの歌で踊るところまで分かりませんでした。(かなりの間抜け)

この映画の素晴らしいところは、本当に、女子高生の演劇部に起こりそうなお話がすすんでいくこと。
アイドルとは現実を忘れさせる虚構であるところに価値があるのだけど、映画では「現実におこりそうなお話」を演じ続ける女の子たち。

倒錯した気持ちで、映画を見続けるナッキー。
みんな輝いているけど、有名なアイドルグループ・ももいろクローバーZのメンバーはどの子なの?

ときめき研究家さんの評に、『銀河鉄道の夜』をモチーフにした劇中劇が中途半端だったことが残念、とありましたが、
この映画の劇中劇は、教室で生徒を集めて演じる一人芝居の連作(これが映画での一番の見せ場)のみ、とするための演出なのでしょう。

映画を見終った後で、あの場面で、一人芝居を演じたのが、ももクロメンバーだったことに気がつきました。
どの子がメンバーかというアイドル鑑賞を忘れるくらいに、映画に引きこまれてみました。

ナッキーがももクロを知らないのは、(1)AKB48が面白すぎで他のアイドルを見なくなったというポートフォリオ集中という失敗、(2)他のアイドルで見たのは東京女子流という非アイドルだったという失敗など、アイドリアンとしては反省すべきなのだが、

ももクロメンバーを知らなかったが故に、アイドルを目で追うという邪念を排除することができ、「幕が上がる」の鑑賞レベルが劇的に上がったので、「アイドリアンとしては幸運」だった、と考える。

映画の中で、唯一虚構であると感じたのは、演劇部に入る前は全く興味がなかった主人公が演出家としての腕をあげていくこと。高校の演劇部で演出の能力を発揮する学生は少ないので、最初からある程度の知識がないとね。この設定は、アイドルは能力がなくても成長できるという暗示か。

「幕が上がる」公式HP

ナッキー
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指原莉乃 「てもでもの涙」(総選挙分析ライター)

2015-03-07 22:10:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 「てもでもの涙」(総選挙分析ライター)


昨年の4月6日に「リクアワ2014 100~51位」を映画館で見た。この時の54位はHKT48の指原莉乃とAKB48の柏木由紀が歌った「てもでもの涙」で、随分感動したのを覚えている。
AKB48リクアワ2014 in SSA 100位~51位を見て 140406

その後、繰り返しこの映像を見ている。
「てもでもの涙」 指原、柏木 140406 リクアワ2014 54位

「てもでもの涙」は柏木の代表的な持ち歌で、チームB 3rd Stageの「パジャマドライブ」公演(2008年3月1日~09年2月1日)のユニット曲として柏木と卒業した佐伯美香が歌った曲である。佐伯が卒業してから柏木は筆者が知るところでは、AKB48の高城亜樹、渡辺麻友、宮澤佐江やSKE48の松井玲奈、HKT48の松岡菜摘らと歌っている。
「てもでもの涙」 柏木、佐伯 劇場公演
「てもでもの涙」 柏木、高城 100124 リクアワ2010 12位
「てもでもの涙」 柏木、松井玲奈 120121 リクアワ2012
「てもでもの涙」 渡辺麻友、柏木 130126 リクアワ2013
「てもでもの涙」 柏木、宮澤 130608 日産スタジアム
「てもでもの涙」 柏木、松岡130721 2013真夏のドームツアー福岡

この曲はリクアワの順位が09年3位(柏木、佐伯)、10年12位(柏木、高城)、11年30位(柏木、佐伯)、12年38位(柏木、松井玲)、13年27位(柏木、渡辺麻)であることからもわかるとおり、AKB48の楽曲の中でも根強い人気曲である。

最近は卒業した佐伯がバイトAKBのメンバーとなり、昨年末のAKB紅白とリクアワ2015(19位)で数年ぶりに柏木とコンビを復活してこの曲を披露したのは記憶に新しいところだ。
「てもでもの涙」 柏木、佐伯 141216 第4回AKB48紅白

柏木以外の人気メンバーもこのAKB48の人気曲を色々な組合せで歌っている。前田敦子と高橋みなみ、大島優子と篠田麻里子、小嶋陽菜と篠田麻里子、大島優子と板野友美、松井珠理奈と松井玲奈、渡辺麻友と松井珠理奈、島崎遥香と大場美奈・・・など。
「てもでもの涙」 大島麻衣、篠田 081123 NHKホール
「てもでもの涙」 大島、篠田 100325 満席祭り(横浜ア)
「てもでもの涙」 大島、板野 100711 サプライズ公演(代々木)
「てもでもの涙」 松井珠理奈、松井玲奈 110502 赤坂BLITZ
「てもでもの涙」 大場、島崎 110802 鹿児島
「てもでもの涙」 渡辺麻、松井珠 111220 第1回紅白
「てもでもの涙」 小嶋、篠田 120324 SSA
「てもでもの涙」 前田、高橋 120406 福岡サンパレス
「てもでもの涙」 松井珠、篠田 120825 TD
「てもでもの涙」 松岡菜摘、森保まどか130416 劇場公演
「てもでもの涙」 入山、加藤玲 131217 第3回紅白
「てもでもの涙」 松岡菜摘、森保まどか140426 AKB48SHOW
「てもでもの涙」 渡辺麻、生駒140428 劇場公演

その流れの中で昨年のリクアワで柏木と指原の組合せが実現したのだろう。

柏木が鹿児島県に対して指原は大分県と2人とも九州の出身で、AKBに入る前は2人ともハロプロの女オタでは九州で有名だった。柏木は91年7月5日生まれ、指原は92年11月21日で柏木が指原よりも1歳年上。AKBには柏木が3期生として2006年に合格、指原は5期生として2007年に合格。柏木は2007年よりずっとチームB一筋、指原は2008~2010年の間チームBで柏木と一緒に活動している。

出身、趣味も同じ、年も近く、同じチームにいたということで接点もあり、お互いよく知っていて意識する関係(ライバル?)

人気のバロメーターとなる選抜総選挙の順位は、柏木は第1回(09年)9位、第2回(10年)8位、第3回(11年)3位、第4回(12年)3位、第5回(13年)4位、第6回(14年)3位に対して、指原は第1回(09年)27位、第2回(10年)19位、第3回(11年)9位、第4回(12年)4位、第5回(13年)1位、第6回(14年)2位と2011年までは柏木が指原より上だったが、12年にほぼ並ばれて13年以降は指原が柏木を上回るようになった。

昨年4月の段階ではその前年の総選挙で指原がトップ、柏木が4位だったので歌っている2人の内心を想像すると柏木は指原に抜かれて面白くない、一方の指原はトップとなって晴れて元いたチームBの代表曲を歌うので錦を飾るような鼻高々な気持ちかな、と。

実際には2人はそんな下種(げす)なことは露ほども思っていないだろうが、「てもでもの涙」を歌う2人の映像を見るたびに2人の経歴やこれまでのいきさつのことをあれこれ考えてしまう。そんなことを考えながら聞くのもなかなか楽しいものである。そしてこの2人の映像は歴代の「てもでもの涙」の映像の中でも最も美しいと思っている。


指原莉乃 Twitter 18:23 - 2015年3月26日
「先日ゆきりんと二人ご飯 なんと意外にも二人は初 たのしおいしかった 」

柏木由紀 Twitter 20:12 - 2015年3月26日
「気まずくなかったね 」

指原莉乃 Twitter 21:17 - 2015年3月26日
「どうなることかと思ったけどね」

指原莉乃 Twitter 21:46 - 2015年3月26日
「誰かと二人でご飯が基本無理なんですがゆきりんは大丈夫なので仲良しなんだなと思いましたˆᴗˆ ちなみに二人ご飯が大丈夫なのは片手で数えられるくらいしかいません 」

「柏木由紀ブログ」(指原と食事)110514
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『幕が上がる』を鑑賞。モノノフでなくても楽しめた。ネタバレあり。(ときめき研究家)

2015-03-06 21:45:11 | ときめき研究家
ももいろクローバーZの5人が主演の映画『幕が上がる』を観た。とてもいい映画だった。

ももクロの曲はロック色が強く、歌詞も現実感がない印象で、あまり好きではない。CDでじっくり聴けばおそらく好みの曲もあるのだろうが、これまでは縁がなかった。
年末の紅白歌合戦のパフォーマンスを見て少し気になっていたところに、主演映画の公開。これは観るべきタイミングだったのだろう。

映画評のサイトには「この映画のストーリーは、吉岡先生を早見あかりに擬すれば、ももクロの歴史と重なっている」といった深読みも書き込まれていて、なるほどそうなのかと思う。他にもモノノフの人たちが見ればわかる小ネタが多数散りばめられているらしいが、私には全くわからなかった。それでも普通の映画として充分楽しめた。

高校の演劇部の女生徒達が、昔学生演劇のヒロインだった吉岡先生と出会って、全国大会を目指すというストーリーで、普通の青春ドラマだ。
嫉妬や葛藤もあるにはあるが、あまり深入りせず、割とあっさり解消して前に進んでいく。無理やり盛り上げようとしない「あっさり」感がむしろリアルに感じられ、ストーリーに入り込めた。終盤、吉岡先生が一度は諦めた役者への道を目指すために退職してしまうが、生徒たちもそれを当然と受け止めるのが好ましい。熱すぎず、醒めすぎてもいない、その温度に共感した。

ももクロの5人も、それぞれの役をしっかり演じられていたと思う。特に主役の百田さんは、脚本・演出に専念する部長役なのだが、月日が経つうちに徐々に自信が出て来る様子が表現できており、それは撮影が進む中で役者として成長した過程がそのまま現れていたのかもしれない。あとは演劇名門校から転向して来た中西さんを演じた有安さんも、中途参加者の微妙なよそよそしさと親密さを上手に演じていた。
5人がそれぞれ輝いていたので、アイドル映画としても良い出来栄えだったと言える。

1点だけ難を言えば、彼女達が演じる劇中劇が中途半端だったことだ。部長が書いたのは『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたオリジナル脚本で、才能を感じさせる良い出来だったという設定なのだが、どんなストーリーなのか全くわからなかった。もう少し劇中劇の場面を入れてほしかった。薬師丸ひろ子の主演映画『Wの悲劇』で劇中劇が重要な役割を果たしていたように。

今度、ももクロのCDも聴いてみようと思う。
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『Green Flash』初日売上(総選挙分析ライター)

2015-03-05 05:30:00 | 分析系 メンバー
『Green Flash』初日売上(総選挙分析ライター)


昨日の3月4日に発売となった柏木由紀、小嶋陽菜がセンターポジションで歌うAKB48の39枚目のメジャーシングル曲『Green Flash』の初日売上が860,269枚だったとネットに掲載されていた。

前作38枚目のメジャーシングル曲『希望的リフレイン』の初日売上が1,017,160枚だったので、これよりは156,891枚少なかった。

また、前年の同時期に発売された『前しか向かねえ』の初日売上が970,413枚だったので、これよりも110,144枚少なかった。(前年比88.6%)

ということで、柏木由紀が初めてセンターで歌ったという話題性があったのだが、初日売上の実績はそれほどではなかった。


<「ヘビロテ」以降のAKB48のメジャーシングル曲の初日売上推移>
・ ・ 曲名・・ ・ 初日売上 0 比率 ・ 比率 ・ センター
17 ・ ヘビロテ ・ 0340487 ・ 100 ・ 23 ・ 大島優子 (第2回総選挙曲)
18 ・ ビギナー ・ 0568095 ・ 167 ・ 39 ・ 前田敦子
19 ・ チャンス ・ 0471242 ・ 138 ・ 32 ・ 内田眞由美 (第1回じゃんけん大会曲)
20 ・ 桜の木に ・ 0655344 ・ 192 ・ 45 ・ 前田敦子
21 ・ エビカツ ・ 0942475 ・ 277 ・ 64 ・ 前田敦子 (総選挙投票券付)
22 ・ フラゲ・ ・ 1025952 ・ 301 ・ 70 ・ 前田敦子 (第3回総選挙曲)
23 ・ 風吹・・ ・ 1045937 ・ 307 ・ 72 ・ 前田敦子
24 ・ 上マリコ ・ 0959280 ・ 282 ・ 66 ・ 篠田麻里子 (第2回じゃんけん大会曲)
25 ・ GM5・ ・ 0966529 ・ 284 ・ 66 ・ 前田敦子
26 ・ 真夏・・ ・ 1170554 ・ 344 ・ 80 ・ 前田敦子 (総選挙投票券付)
27 ・ ギンガム ・ 0906617 ・ 266 ・ 62 ・ 大島優子 (第4回総選挙曲)
28 ・ UZA・ ・ 0884602 ・ 260 ・ 60 ・ 大島優子、松井珠理奈
29 ・ 永遠プレ ・ 0840043 ・ 247 ・ 57 ・ 島崎遥香 (第3回じゃんけん大会曲)
30 ・ So long・ ・ 0817530 ・ 240 ・ 56 ・ 渡辺麻友
31 ・ さよクロ ・ 1450881 ・ 426 ・ 99 ・ 渡辺麻、島崎、大島、板野友美 (総選挙投票券付)
32 ・ 恋チュン ・ 1095894 ・ 322 ・ 75 ・ 指原莉乃 (第5回総選挙曲)
33 ・ ハトエレ ・ 1020800 ・ 300 ・ 70 ・ 小嶋陽菜
34 ・ 鈴懸・・ ・ 0916912 ・ 269 ・ 63 ・ 松井珠理奈 (第4回じゃんけん大会曲)
35 ・ 前しか・ ・ 0970413 ・ 285 ・ 66 ・ 大島優子
36 ・ ラブレト ・ 1462156 ・ 429 ・ 100 ・ 渡辺麻友 (総選挙投票券付)
37 ・ ここプラ ・ 0871923 ・ 256 ・ 60 ・ 渡辺麻友 (第6回総選挙曲)
38 ・ 希望的リ ・ 1017160 ・ 299 ・ 70 ・ 宮脇咲良、渡辺麻友
39 ・ GF・・ ・ 0860269 ・ 253 ・ 59 ・ 柏木由紀、小嶋陽菜

35 ・ 前しか・ ・ 0970413 ・ 100
39 ・ GF・・ ・ 0860269 ・ 88.6
(注)ヘビロテの売上を100としたときGFは253。
昨年同時期の前しかを100としたときGFは88.6。
過去初日売上が一番多かったラブレトを100としたときGFは59。


以上


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フラップガールズスクール満席

2015-03-04 23:03:48 | さくらシンデレラ、など集中掲載グループ
ヒカルさんのツイートを読んでいたら、フラップガールズスクール満席で、人気が上昇何よりです。ナッキー

@hikaru_px: フラップガールズスクールのオープンスクールvol.228を観戦。
新曲「覚醒」の振り入れ1回目。
横山未蘭さんと坂本マリアさんは体調不良のため見学。
ミニライブは3rdシングルの音源で「翼」と「習慣」の2曲。
MCでは未蘭さん生誕祭とCDジャケット公開、と盛り沢山。
客席も満席。

@hikaru_px: フラップガールズスクールのオープンスクールvol.229を観戦。
新曲「覚醒」の振り入れ2回目。
前回に続き横山未蘭さんは見学、客席も満席。
同じ曲に複数の振付をする。
ブラッシュアップの過程で変更するものとは異なり、
公開レッスンならではの意欲的な試み。
どのように完成するか?
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「さよならの向う側」の普遍性、映画「でーれーガールズ」劇中歌のネタバレあり(ナッキー)

2015-03-03 00:09:53 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
「さよならの向う側」の普遍性、映画「でーれーガールズ」劇中歌のネタバレあり(ナッキー)

とてもレベルの高いアイドル映画でした。
週末に渋谷で見ようと映画館に行ったけど満員で見られず、月曜日に見ました。
お目当ては、相撲の趣味から知ることになったタレント山根千佳と、小野寺ちゃんこと優希美青。

劇中に山口百恵の曲が4曲引用されていたけど、エンディングに、知らない曲が、知らない声で流れてきたので、「映画はよかったのに、テーマは、はやりの歌手(←アイドルではないアーティストという意味)かよ。」とネガティブな気分になっていたところ、

エンドロールにて、歌唱が、優希美青であると知る。

そう言えば、映画のテーマを歌って歌手デビューという記事を読んだことある、と思って検索したら、自分で書いていたのは恥ずかしい。しかし、知らないで(情報をすっかり忘れて)エンディングに驚くことができたので、アイドル鑑賞が高まった。一度読んだ推理小説の犯人を忘れて二度楽しめるような能力のおかげ。

映画もよかったけど、エンディングの優希美青の歌唱は秀逸でした。
アイドル史上、原田知世の「時をかける少女」に匹敵。
この歌唱を聴くだけのために、もう一度同じ映画を見たい。

主人公が山口百恵のファン、舞台が1980年という設定。劇中に4曲。
一曲目:転校初日の朝、制服に着替えるシーンで、「ロックンロール・ウィドー」 これはロックンローラーの大学生が恋人という設定より。娘が学校に行った後で、同じ歌を口ずさむ母親。

二曲目:自転車にのりながら通学。「ひと夏の経験」を口ずさむ。魚屋のおじさんが、大胆な女の子の歌詞に反応。

三曲目:仲良くなりたいと、あこがれていた足立梨花と親しくなった優希美青。ミュージカル的演出で、掃除をしながら、「プレイバック パートⅡ」を歌って踊る。注意をした後で、同じ歌を口ずさむ担任の先生。

四曲目:ラストシーンで、「さよなら」を言う前に、話したいことがあったのに、「さよなら」も言わずに、足立梨花と別れてしまった優希美青の心情を、山口百恵の歌唱で、「さよならの向う側」

劇中場面その1:足立梨花から「さようならも向う側」を買ったかと聞かれた優希美青が、「買ったけど、まだ聴いていない」
足立梨花に、「一緒に聴こうよ」と言われたけど、二人では聴いていないという設定。

劇中場面その2:ラジオから、「今日は山口百恵さんが惜しまれながら引退しました。百恵さんが引退コンサートで最後に歌った『さようならの向う側』をお聴きください」と流れると、ラジオを切る優希美青。これは、足立梨花とのわだかまりの心情より、この歌を聴きたくないという設定。


このブログで、ときめき研究家さんは、繰り返し、AKB48の歌の中で、
「AKBグループのメンバーの境遇を想起させるような歌詞」「楽屋落ち」「自己言及ソング」は好きではない。メンバーの境遇やAKBの物語などを背負っている歌は、純粋に楽曲として楽しめない

と論じており、ナッキーは全面的に同じ意見です。歌っているアイドル本人を想起させる「私小説」は嫌いで、「虚構」のプラトニックラブや学園生活を歌うアイドルが好き

しかし、これはAKB48だけではない。
「さよならの向う側」という曲が、山口百恵のラストコンサートのラストソングであり、引退する歌手山口百恵を想起せずには聴くことができない、という理由で、

デビューからの山口百恵ファンである私の、数少ない嫌いな曲で、CDで聴く時に飛ばす曲なのである。

「でーれーガールズ」のラストシーンで、山口百恵の歌唱を聴き、初めて、「さよならの向う側」が、山口百恵の物語を背負わない、普遍的な友情を歌った歌として、鑑賞することができた。
好きなアイドルの嫌いな曲が一曲減ったことに、映画「でーれーガールズ」に感謝。

でーれーガールズ 公式HP 予告編(映像)
でーれーガールズ 公式HP トップ

ナッキー

二回目鑑賞して訂正!
ひと夏の経験、魚屋ではなく八百屋
プレイバック、掃除ではなく体育の授業前
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「大人列車」MVの解釈(総選挙分析ライター)

2015-03-02 21:45:00 | 分析系 メンバー
「大人列車」MVの解釈(総選挙分析ライター)


3月4日に発売になるAKB48の39作目のメジャーシングル曲「Green Flash」のカップリング曲の「大人列車」(HKT48)が話題になっている。ネットですでにMVが公開されていて、そのMVのストーリーが意味深なので謎解きがネット上で議論されていた。

筆者も何回か映像を見て、ネット上の話も踏まえて筆者なりに解釈できたところは以下のとおり。

「大人列車」のショートドラマのストーリーは2035年2月28日のとある女子高校で宮脇咲良がイジメを受ける。そのイジメとはその学校で昔、修学旅行の時に列車事故で15人の生徒が亡くなってしまいその時に作られた記念の彫像が赤いペンキで汚され、その犯人は宮脇だとの濡れ衣を着せられてしまうが、その宮脇を亡くなった15人の生徒の”幽霊”が助ける話となっている。そしてその15人の”幽霊”が指原莉乃、兒玉遥他15名のHKT48メンバーである。(なお、蛇足だがこのMVで指原のセーラー服姿を初めて見た)

このストーリーには注目する箇所があって、一つは宮脇がMVの後半にこの学校の古いアルバムを見ているシーンがあり、31.1.2の日付が付された次のページに指原、兒玉ら15名の色あせた白黒の集合写真が載っていることである。このことから15名の写真の年代は昭和31年1月以降と推察することができる。

そこで、昭和31年以降に起きた修学旅行の列車事故を調べてみると昭和31年10月15日に参宮線六軒駅で起きた列車衝突事故(「六軒事故」)があり、この事故で多数の高校生が亡くなっている。ひょっとしたらこのMVはこの事故を念頭に置いて制作されている可能性がゼロではないかもしれない。
「六軒事故」

もう一つの注目点は、このMVの時代設定がわざわざ2035年2月28日と随分先に決めていることである。宮脇は現在16歳だが、仮に2035年2月28日段階で16歳と仮定すると生まれたのは2019年ということになる。

2019年と言えば、2009年3月4日発売のAKB48の11作目のメジャーシングル曲「10年桜」のMVの中で、前田敦子と大島優子が10年後の2019年に再開した際、大島が妊娠中で「生まれてくる子が女の子だったら”桜”」と名付けたいと前田に話しているシーンが最後にある。
「10年桜」MV

一方で、宮脇はMVの最後に「さくらと名付けてくれた母親のことを思い出した」とつぶやいていて「大人列車」が「10年桜」を受けたストーリーとなっていて、宮脇が大島の” 娘”という設定になっている可能性がある。
「大人列車」MV


「大人列車」のMVの筆者なりの解釈はここまでで、以下はその話も含めた宮脇の見え方についての筆者なりの感想。

そうすると宮脇はAKB48選抜総選挙でトップとなった指原に育てられ、そして指原のライバルとなり(第6回選抜総選挙)、「ポスト前田敦子」と呼ばれ(マジすか学園4第1話)、大島の” 娘”ということになるのでAKB48のセンター継承者として申し分のない肩書きを持つことになる。

運営はそのように見えることも含めてこの「大人列車」のストーリーを作ったのなら大したものであると思った。

以上


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AKBグループの中で、最もMCの才能がある人物(ピーナッツ)

2015-03-02 12:00:00 | SKE48/NMB48/HKT48
以前、僕は、″指原莉乃が、AKBグループの中において、今!そのMC能力、段違いだよ″…みたいな事を書いたんだけど、こと 才能…という観点から見ると、実は、その人物…違ってたりする。
他にいるってことだ。もう 圧倒的 No.1(と、言い切ります)。
何種類もの ツッコミ,すかし,泳がせ,天丼へのフリ,間合い操作…等々の技術。ザ・スキル。そう、それは、テクニック的なことだ。
もう それは、″アイドル離れした″…とか そういうレベルではなく、おそらくは、今現在、テレビで活躍されている方(例えば、芸人さん)の中に入れたとしても、僕は、上2割の中…だと思っていたんだよね、その人物。
それはね、NMBの木下春奈ですよ(分かりやすく言うと、″ランドセル背負ってんねん!″の子…だった子)。
だけど、残念! 大舞台に弱い。外世界で、その才能を1%も発揮できない、できていない(発揮できなかった)という…。
借りてきた猫? 内弁慶? 宝の持ち腐れ? … その最上級の言葉って、何だっけ? 思わず、辞書で調べたぐらいだよ。
例えば、大阪にて、久本雅美とのロケ。
あまり、視線を合わせず(合わせられず)、当然、トークも弾まず…どころのレベルではない(不成立?)テンポの悪さ。まさに、数秒間の放送事故手前の連続だった。
緊張? (久本にツッコまれない程度の顔の赤さを保ったままの)緊張…してるのか?
僕は、当時、この惨劇を観ながら、″あー!そっちか~?″って思ったもんだよ。
「仮死状態」…という言葉が 浮かんできた。
だけど、劇場では、水を得た魚? ものすごい、もう いつもの超一級品のMC(トーク)ぶり。AKBグループ No.1の喋り手の才能の姿が、そこには、確実にあったんだ。
また、彼女は、トークだけじゃないんだよね、持ってたのは…。
例えば、劇場公演での 前半トークと後半トークの入れ替わりの場面にて(彼女は、後半の出)。
前半チームが、(その場には いない)彼女をイジッた後で、
″ちょっと ちょっと ちょっとー!″って、彼女…先頭切って 出てくるんだけど、もう 舞台に登場してくる 3~5秒前から、まず、彼女の声がして(オフ気味)、そして、実際の姿 + オンの状態で 登場ー!
あれは、舞台ソデと(お客さんから見えている)実際の舞台の 境目ラインをキチンと意識している人の行動だよ。
要するに、暗(舞台ソデ)と 明(実際の舞台)辺りのことを よ~く分かってらっしゃる。
例えば、″こんにちはー!″というセリフ…。
それを、境目ラインの5メートル手前(3秒前でもいい)から喋り始めた場合、その境目ラインに いざ突入した時、実は、お客さんから拍手とか 来る可能性が 少し高くなる…ってな、そういうこと。
″こんにちはー!″…それを、その境目ラインから言い始めた場合は、その可能性が 多少低くなる…ってなこと、そういうことだ。(少しビックリして…″あ、こんにちは~″って)…お客さんの心の中でのコト。
間違いなく、彼女は、こういうコトを知ってる。分かってるよ。そして、これは、こういうのは、彼女の才能の ほんの…ほんの一例に過ぎない。もう、彼女のMC(トーク)は、そんなトコロだらけだよ。
もはや、″アイドルレベルではない″ MCの才能と 吉本新喜劇的振る舞いのミックスなんだよね、彼女は。話術,技術…基本的には、術の人だ。そして、こんなこと出来るの(意識してるの)なんて、AKBグループの中では、後にも先にも 彼女だけだよ。
だけど、残念! 劇場限定…だ。 ザ・もったいねー!だ。
当然、彼女には、おそらく、何度かは、大チャンス…訪れては いるんだと思う。たぶん、逃してる…な。
まったく、自分の力を10 出すことの 難しさよ~。
でも、その点では、指原は、スゴいな、と。
たしかに、以前は、″あれもこれも″…と、とっちらかっちゃってるトークだったんだけど、この人は、ある時を境に、まず、″自分の10″ そのものを知った。そして、その上で、″もし、たとえ…11出ちゃったとしても 話の中で、1 訂正すりゃいいかな?″的なトークも出来るようになった。
結果の10、キャパを知る…だ。
で、最近は、私と あの子とあの子…、または、あの人とあの方と私、合計で 10になったら オール OK!的なことも意識出来てるよね、″全体の10″への理解と前向きな妥協だ。
だから、″自分は、まあ…(時と場合によっては)1でもいいかな~?″っていうプラス思考の感覚だよね。
大事なのは、″10を知ってる″ってことだ。その上での(自分の力を)出しきれる…ってことなんだよね。
つくづく、木下春奈の才能は、もったいないわ~。
″出せない″木下、″出せる″ & ″出させる″指原。才能と能力の違い…。

僕は、木下春奈を見る度、あの人のあの話を思い出すんだよ。
それは、SMAPの香取慎吾さんの話。彼が、まだ、それこそ、″ランドセル背負って″ 小学校に通ってた時の… 香取慎吾くんだった頃の話だ。
ある日の東京ドーム。50000人の前。先輩たちのコンサート。今日も後ろで頑張るぞ!
彼は、まだまだ、駆け出しのバックダンサーの中の(その他大勢の)1人だったんだそうだ。
中盤のミニコーナー。誰かが、香取少年の肩あたりをドン!…押したんだそうだ。
先輩MC:何? 君…。あ、じゃあ、君でいいや、何かやって!
この時、50000人を前にしても 怯まずにやりきった彼。ウケを取った彼。歓声をもらった彼。
そこで、いけるか? いけないか? 出せるか? 出せないか?…が、運命の分かれ道だ(だった)。
そして、この少しあと、SMAP結成。そして、この香取慎吾少年は、そのメンバーの中に入ってた。
今、香取本人が言う…″あれが、SMAPへの試験だったんだ″と…。あの日の背中の向こうから 微かに聞こえた声、″ユー、やっちゃいなよ″という声の記憶ともに…。
香取慎吾さんもそうなんだけど、実は、指原も(何かの)ワンチャンスだったんじゃないか?とか 思っている。そして、残った。
木下春奈,香取慎吾,指原莉乃…″才能は、花開いてこそだな~″…そう思わずにはいられないよ。そして、ドンピシャの時期もあるよね~、と。
木下春奈…″あの時、10出せてたら?″とか、あ!でも、芸能の世界にタラレバは ないな。やめとこ、やめとこ。なしなし。でも、今からでも 頑張って欲しいよな~。
そして、香取慎吾の方は、この前の『すべらない話』に稲垣吾郎とともに 芸人以外で初めて、出演し、追い込まれて 追い込まれて、追い込まれながらも、この日 最も大きな笑いを取った。また、この日の番組の流れも作った。
まさに、″出しきった(出しきれた)″…あの日のように。今日も変わらず 新しい挑戦だ。
そして、「タモリっ子」の後輩である 指原も ああいうのに続いていきたい気持ちとか…あるだろうね。気持ちも 出てきてるだろうね。指原にとっては、芸能界の いいお手本だと思う。
そら、いろいろ考えるやろて。
2年…は、いい設定 & 提示だと思ったな。
才能を花開かせる″時期″って、あると思うよ。
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AKB48『ここがロドスだ、ここで跳べ!』。ソロ曲以外。(ときめき研究家)

2015-03-01 19:00:00 | ときめき研究家
AKB48のアルバム『ここがロドスだ、ここで跳べ!』は、ソロ曲の印象が強く、既に記事を書いた。
今回はそれ以外の曲について。

その前に、いつもながら同一タイトル複数タイプ発売について不満を表明したい。
今回は3種類発売で、タイプA・タイプBは2枚組。ディスク1は共通で全て既存曲、ディスク2はほとんど新曲だが、タイプA・タイプBで内容が全く異なる。つまり、新曲を全て聴くには両方購入しなければならないのだ。それだったら、いっそ3枚組で発売してくれればすっきりする。
それから劇場盤はディスク1のみだが、ここにも新曲が1曲だけ(『最初の愛の物語』)収録されている。
何が何でも全タイプ購入させたいのだろう。それでも私は1種類だけ購入し、残りの曲は配信で購入した。

ソロ曲の個性が強い中、それ以外は地味な曲が多い印象だ。その中でも好きな曲は、以下の3曲。

『涙は後回し』(チーム4)。
爽やかな別れの歌。夢に向かって旅立つ幼馴染をバス停で見送る数分間を、鮮やかに描き切っている。
明るい曲調に、よく練られた歌詞が合っている。「パピコ」「イッテQ」という固有名詞が、「まだ何も変わりたくない」という2人の寂しさを表現するのに効いている。「キャリーバッグ」が2回出て来るのも計算されている。聴いていて自分が中学生に戻ったような気分にさせられる。
「頑張るな」というラストが秀逸だ。特別なことを何も言わなくても分かり合える2人だから、敢えて「頑張るな」と言えるのだ。

『へなちょこサポート』(チーム8)。
「ぐーのね」「アッカンベー」「へたっぴ」。近年あまり使わない、ちょっと可愛げのある言葉を発掘するのが、秋元康は得意だ。ピーナッツさんが言うように「へなちょこ」が殺し文句なのかは分からないが、自分で自分を「へなちょこ」と言う子は、変にプライド高くなくて、付き合いやすいかもしれない。
同性または異性の友人を励ます歌だが、押しつけがましくなく、そっと見守っているという内容だ。
曲調は古いフォーク調で、どこか懐かしい感じがする。

『To goで』(チームB)。
辞書で調べたら「お持ち帰りで」という意味らしい。
コーヒーショップのバイトの女の子が、客の男子大学生を好きになる歌。私をお持ち帰りして、という妄想を歌っていて、これもAKBグループ伝統の片思い妄想ものだ。このテーマの歌には非常に安定感がある。

それ以外の曲は、聴いていてやや重苦しい気分になる。

『Reborn』『生き続ける』『ここがロドスだ、ここで跳べ!』。
この3曲は三部作だと思う。3曲とも純粋に楽曲として評価すれば、とてもいい曲だ。
しかし、これらの曲の歌詞は、AKBグループのメンバーの境遇を想起させるような内容で、かつ歌っているメンバーがその歌詞に相応しいようなメンバーなのだ。じゃんけん以外で一度も選抜メンバーになったことのないメンバーに「生まれ変われ」と告げ、中堅・ベテランの域に達したメンバーに「泥水を飲んで生き続けろ」と諭し、期待されながらもう一歩の感あるメンバーに「ここがロドスだ、ここで跳べ」と命じていると解釈できる。そういう余計なことを考えると、純粋にいい曲だと楽しんでもいられなくなる。
だから、こういう「楽屋落ち」「自己言及ソング」はあまり好きではないのだ。
アルバムタイトル曲である『ここがロドスだ、ここで跳べ!』がタイプAにしか収録されていないというのも、このメッセージ色の強いタイトルに思い入れがあるのかないのか、何だかなあという気がする。

『Conveyor』(チームK)。
ベルトコンベアーの上で流されているような人生は御免だという、いかにも古めかしいテーマの曲だ。モノクロのチャップリン映画か。
歌い出しの「コンベアー」というメロディー、歌唱が何だか楽しげに聞こえるのもいただけない。

『Birth』。
自殺防止ソングなのだろう。前半に早口で歌われる「自殺したい理由」に結構説得力があって、後半に歌われる「自殺を思いとどまらせる理屈」が負けている。「とりあえず明日まで生きてみたら、明後日はもっといいかもしれない。」とか、確かにそれ位しかないのかもしれないが、防止ソングになっていない。
伴奏のボイパというか、男声が数字を連呼するアレンジは、斬新ではあるが正直耳障りだ。そういう違和感を敢えて惹起しようとしているのかもしれないが。

『ダウンタウンホテル100号室』。
かつてSDN48が歌っていたような曲だ。松田聖子のアルバム曲『マンハッタンでブレックファスト』も同じ状況を歌った曲だ。酔って目覚めたベッドに知らない男を発見し「あなたは誰?」と問いつつ、あまり気にせず、「良く見れば好みのタイプ」とうそぶく。初めて聴いた時は衝撃を受けたが魅力的だった。
『ダウンタウンホテル100号室』も異色曲であることは間違いないが、歌っているメンバーは結構若手だ。岡田奈々は「清純を守りたい」と歌った同じ口で「脱ぎ散らかした下着を取って」と歌う。創作の世界だから何を歌っても構わないのだが、そのフレーズはちょっと下品過ぎないか。

『Oh! Baby!』。(チームA)
チームAにありがちなスタイリッシュで難解な曲ではないのが幸いだ。
別れた恋人が久しぶりに帰って来て歓迎するという歌詞。大袈裟に「僕は世界一のラッキーマンだ」などとはしゃぎながら、いずれ彼女はまた去っていくことを予感している。大人の男の複雑な心情をカラリと歌っていて、こんな曲があってもいい。

『パナマ運河』。
ムード歌謡調のねっとりした曲調があまり好きになれない。ちょっと平尾昌昭と畑中葉子の世界の旅シリーズを思い出させるようだ。
峯岸、松井玲、渡辺美、川栄という個性的な4人で歌っているが、私の不勉強もあって4人の声を明確に聴き分けられない。これが分かれば味わいが違うのだろうが。
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「Green Flash」メンバーポジショニングについて(総選挙分析ライター)

2015-03-01 09:00:00 | 分析系 メンバー
「Green Flash」メンバーポジショニングについて(総選挙分析ライター)


2月27日のMusic Stationで3月4日に発売になるAKB48の39枚目のメジャーシングル曲「Green Flash」がテレビで初披露された。

出演したのは以下の16人
柏木由紀、小嶋陽菜、渡辺麻友、高橋みなみ、指原莉乃、入山杏奈、川栄李奈、横山由依、小嶋真子、山本彩、島崎遥香、松井玲奈、木崎ゆりあ(注)、松井珠理奈、宮脇咲良、加藤玲奈
センターは柏木由紀、小嶋陽菜の2人。正規選抜メンバーで出演しなかったのは生駒里奈、代わりに加藤玲奈が出ていた。
(注)「木崎ゆりあ」の「崎」の字がこのブログで正しく表示されないためやむを得ず「崎」の字を使用している

「Green Flash」のPVを見た感想については以前このブログに書いていて、その際に渡辺麻、指原、柏木、松井玲、山本、小嶋陽、高橋、横山らのベテランメンバーがPVでの出番が少なく(4分強のPV映像中8人で約40秒しか映っていなかった)、松井珠、島崎、宮脇、生駒、川栄、木崎、入山、小嶋真らの若手メンバーの出番が多かったので若手メンバーが運営から推されているのではないかということを指摘した。
「Green Flash」のPVを見て思ったこと 150220
「Green Flash」PV

そんなことからTVでもベテランメンバーの8人は後列に追いやられて松井珠、島崎、宮脇、川栄、木崎、入山、小嶋真、加藤玲のバックダンサーとなっているのではないかとMステを見る前は心配していたが、それは完全な杞憂だった。

渡辺麻、指原、柏木、松井玲、山本、小嶋陽、高橋、横山ら8人のベテランメンバーは終始前列を中心に歌っていて、逆に今までのAKB48のメジャーシングル曲では一番ベテラン重視の布陣になっているのではないかとさえ思ったぐらいである。PVとは扱いが全く真逆で驚いた。

なんで、こんなにも正反対の扱いになっているかを筆者なりに考えてみた。

「Green Flash」のCD購入者は握手会に出ることを目的としたAKB48Gのコアなオタクファンが多くを占めるので、運営サイドはそのオタクファンに対してはこれから推そうと考えている若手有力メンバーを積極的にPRすることでAKB48Gの世代交代を図ろうとしてPVを作成したのかもしれない。(内輪のコアファンには若手推奨)

逆に、民放の有力音楽番組であるMusic Stationにおいて若手メンバーを全面に押し出したポジショニングをとった場合、運営側がいくらこれからの有力な若手メンバーと考えていたとしても松井珠、島崎、宮脇、川栄、木崎、入山、小嶋真、加藤玲ではまだ一般視聴者の認知度が低くお茶の間で注目を惹かないリスクがある。そこで一般視聴者向けには認知度が高いベテランメンバーを全面に押し出した布陣にしたのかなと。(一般視聴者には認知度が高いベテラン有力メンバーで新曲をPR)

昨今、AKB48Gの人気が下り坂になっているという話もあるので、若手をTVでPRするリスクが取れなくなり、ベテランで手堅く一般視聴者の注目を集める作戦に切り替えたのではないか思った。(筆者の考え過ぎかもしれないが、ビジネスというものは結構細かくて裏側はドロドロしているものだ)

だだし、この考え方では説得力が欠ける部分があって、それはベテランメンバー8人の布陣である。この8人のポジションでは今絶好調の山本と今年卒業する高橋がWトップの柏木、小嶋陽に比肩するくらい歌の出番が多く、柏木、小嶋陽と山本、高橋の4トップのような印象を持った。せっかく柏木が初めてセンターポジションを務めるという触れ込みにしては柏木、小嶋陽の印象が薄い。

ラップのところは歌の上手い山本、高橋に任す必要でこうなったのか、山本が絶好調と言っても一般視聴者の認知ではまだ課題があるだろうし、高橋の場合は卒業のはなむけにこういう目立つポジションとしたのだろうか。それにしても選抜トップの渡辺麻と2位の指原の出番が少なくインパクトが弱い。一般視聴者の注目を集める作戦ならもっと渡辺麻と指原を使ってもよさそうだが、そうではないので中途半端な訴求力となっている。

渡辺麻については、昨年の選抜総選挙で運営が全力で渡辺麻のトップ獲得に傾注したようにも見えたが、その後「希望的リフレイン」の宮脇とのWセンター、そして今回の大して重要と感じられないポジショニングを見ていると運営も迷走しているなと感じた。

150227 Mステ「Green Flash」映像


「Green Flash」のメンバーポジショニング
<曲出だし>正面を向いているのは山本、高橋のみ。小嶋陽、柏木は後ろを他のメンバーは左右を向いている
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 小 柏
・ ・ ・ ・ 木 入 ・ 山 高 ・ 真 加
・ ・ 珠 島 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 川 宮
・ ・ ・ ・ ・ 指 玲 ・ ・ 横 麻

<16秒~歌開始>小嶋陽、柏木の2トップ「片隅で~」、続いて渡辺麻、松井玲、指原歌唱
・ ・ 入 ・ 木 ・ 山 ・ ・ 高 ・ 加 ・ 真
・ ・ ・ 島 ・ 珠 ・ 小 柏 ・ 宮 ・ 川
・ ・ ・ ・ 玲 ・ 指 ・ ・ 麻 ・ 横

<35~55秒>山本、高橋のラップ「別れの~」、他のメンバーは後ろを向いている
・ ・ 入 木 珠 ・ 小 ・ ・ 柏 ・ 宮 加 真
・ ・ ・ 島 ・ 玲 ・ 指 麻 ・ 横 ・ 川
・ ・ ・ ・ ・ ・ 山 ・ ・ 高

<56秒~>全員で歌唱「夕暮れが~」
入 ・ 木 ・ 島 ・ 珠 ・ ・ 宮 ・ 川 ・ 加 ・ 真
・ 玲 ・ 指 ・ 山 ・ 小 柏 ・ 高 ・ 麻 ・ 横

<1分37秒~>「涙がいっぱい~」
・ ・ ・ 入 ・ ・ 島 ・ ・ 川 ・ ・ 真
・ ・ ・ ・ ・ 木 ・ 珠 宮 ・ 加
・ ・ ・ ・ 玲 ・ 山 ・ ・ 高 ・ 横
・ ・ ・ ・ ・ 指 ・ 小 柏 ・ 麻

<2分00秒~>
・ ・ ・ ・ 入 ・ 木 ・ ・ 真 ・ 加
・ ・ ・ ・ ・ 島 ・ 珠 宮 ・ 川
・ ・ ・ ・ 玲 ・ 指 ・ ・ 麻 ・ 横
・ ・ ・ ・ ・ 山 ・ 小 柏 ・ 高

<2分05秒~>全員で歌唱「夕暮れが~」
入 玲 木 指 島 山 珠 小 柏 宮 高 川 麻 加 横 真

<2分22秒~最後>「もう少し~」
・ ・ ・ 入 木 ・ ・ 島 川 ・ ・ 加 真
・ ・ ・ ・ ・ 珠 ・ ・ ・ ・ 宮
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 山 高
・ ・ ・ ・ 玲 指 ・ ・ ・ ・ 麻 横
・ ・ ・ ・ ・ ・ 小 ・ ・ 柏

(注)略字について
麻:渡辺麻友、指:指原莉乃、柏:柏木由紀、珠:松井珠理奈、玲:松井玲奈、山:山本彩、島:島崎遥香、小:小嶋陽菜、高:高橋みなみ、宮:宮脇咲良、横:横山由依、川:川栄李奈、木:木崎ゆりあ、入:入山杏奈、加:加藤玲奈、真:小嶋真子

以上


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