空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

優しい世界・気概のあるメディア・良質の購入者の例と、そうではない例

2018-05-21 00:18:01 | ノート


 モノはアレだが、
会社「生産者(作家さん)の取り分を増やすために値上げするぜ!」
購入者「いいぜ! っつーかもっと出せ!」
購入者「神のような一手!」
購入者「良いモノには金を出す!」
 という、恐ろしく民度のよい優しい世界…。

 …かなりアレげなエロ漫画雑誌の話なわけだが、編集部がえらく労働者―じゃないや作家さんの利益に気をくばり、『値上げしてもこの雑誌はつぶれないな?!』と確信をもったところで値上げ宣言をしたようだ。

 で、購入者たちが万歳三唱の勢い。
 これでエロ方面の話でなければ、中学校の道徳の授業とか公民の授業とかで言及したいレベル。

 エロ方面というと



 という伝説もあり、独立自尊、遵法精神に富む企業人、職業人として非常に立派で、ほんと倫理の講習会ででも紹介したいレベル。

 以上、扱っているものは多少アレだが、その職業人としての態度・気概、消費者としての態度が極めて良好で、友とするなら・同僚とするならまさしくこのような者たちを選びたい、という素晴らしい人々である。

 以下とてつもなくスカの例:





 だまされないように若者を教える責任を感じるラジ。
 アイドル活動するなら、そりゃ学校の時間割・行事予定表は提出させるだろう。僕だって担当者ならそうする。で、そうしたからには、できるだけその時間割・行事予定に矛盾しないように仕事を割り振る。が、この例だと、(まったく)配慮がなく、むしろアイドル活動への献身を要求されたというのである。

 …いやー…「女子高生アイドル♪」で売り出せるのは通例3年間であり、そこはきっちり卒業させてナンボだろう…。「女子高生(留年)アイドル☆(19歳)」とか、よほどふっきれたキャラでないと成立しない。つまり商品価値が減る。長く稼ぐには、かっちり常識的なマネージメントすべきだったろうところ、15,6歳の女の子を純粋に使い潰したらしく…。

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