衝撃的な改正が行われたらしい。改正である。繰り返す、改正である:
改定という中立的な用語では不適切だろう。改正である。「万事に及び腰なお役所が、よくぞここまで言い切った」とは、まさしくそのとおりであり、あえてこうまで踏み込んだ書き方をしたのは、ひとつには危機感を感じてのことであろうし―
ぶっちゃけ、「ノンベクレル」だのいうのの核心的部分の影響力の大きさを見切ったからでもあろう。
正直なところ、「ホーシャノー」という謎の存在については、まあ高校までの学習課程にないようで、まあ一般人的には非常に把握のし難いなにものかであったわけだろう。そこで”センモンカ”と称する有象無象が跋扈し、講演会などで恐怖を煽りたて、金儲けのタネにされてきた。
ただまあ、さすが時間が経つと、”事故後五年で関東平野は死の大地に”とかいう予言は外れたし、福島で奇形児・癌患者がざっくざく、東日本産の野菜を食べるとカラダの中からベクれてみんな癌、といった類の脅し文句は、なんつーか「永遠の十年後」状態だなあというのをふつーのひとたちは学びつつある、ということだろう。
で。
一般人に「ホーシャノーこわーい」と言わせて「ほぅら、原発に反対するのは多数派なんだよっ!」と、おそらくは自分自身信じていたものだろう人々が、実のところはそうたいした数ではなく、しかも核心部はさらに少ない―ということが、核心部のひとたちが実は消費シーンを主導するようなパワーを持っていない・少なくとも維持できないことが明らかになってきた…ということではないか。
最悪の改訂。まったく。→旧版「未だ明確な結論は出ていない」「子孫に放射線の影響が伝わるといった確かな証拠も得られていない」改訂版「健康に影響が及ぶ数値ではなかった」
— 白石草 (@hamemen) 2018年11月19日
「原発いじめ」撲滅へ文科省が「放射線副読本」改訂 不安あおる記述是正 https://t.co/FHRwq7xqli
最高の改定。モンスタークレーマーを恐れて万事に及び腰なお役所が、よくぞここまで言い切った。 https://t.co/ru5FUT5PbB
— 竜田一人 (@TatsutaKazuto) 2018年11月20日
改定という中立的な用語では不適切だろう。改正である。「万事に及び腰なお役所が、よくぞここまで言い切った」とは、まさしくそのとおりであり、あえてこうまで踏み込んだ書き方をしたのは、ひとつには危機感を感じてのことであろうし―
私がかつて見かけたノンベクレル飲み屋、ノンベクレル花屋、ノンベクレルパン屋もいつの間にか閉店。「放射能デマは儲からない」「放射能デマ界隈は実はケチ」「放射能デマはもうオワコン」が世の中に定着すると良いと思います。 https://t.co/ThfrEIcGVW
— 井上リサ🦀若狭原電紀行 (@JPN_LISA) 2018年11月19日
ぶっちゃけ、「ノンベクレル」だのいうのの核心的部分の影響力の大きさを見切ったからでもあろう。
正直なところ、「ホーシャノー」という謎の存在については、まあ高校までの学習課程にないようで、まあ一般人的には非常に把握のし難いなにものかであったわけだろう。そこで”センモンカ”と称する有象無象が跋扈し、講演会などで恐怖を煽りたて、金儲けのタネにされてきた。
ただまあ、さすが時間が経つと、”事故後五年で関東平野は死の大地に”とかいう予言は外れたし、福島で奇形児・癌患者がざっくざく、東日本産の野菜を食べるとカラダの中からベクれてみんな癌、といった類の脅し文句は、なんつーか「永遠の十年後」状態だなあというのをふつーのひとたちは学びつつある、ということだろう。
で。
一般人に「ホーシャノーこわーい」と言わせて「ほぅら、原発に反対するのは多数派なんだよっ!」と、おそらくは自分自身信じていたものだろう人々が、実のところはそうたいした数ではなく、しかも核心部はさらに少ない―ということが、核心部のひとたちが実は消費シーンを主導するようなパワーを持っていない・少なくとも維持できないことが明らかになってきた…ということではないか。
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