空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

近い将来に予定する顧客像を念頭においた改革を求めたい

2018-10-08 22:59:40 | Weblog



 しかし社民党よりマズイ。というか、客層の向きだけ見れば、社民党と客を取り合う戦闘状態に入る。
 まあ、実際はさほど本格的な全国政党ではなく、現在在籍している人たちの地元を中心に生き残る戦略なのだろうけど。そうして、特に投票がみこめる大都市圏で選挙区を都合つけあったりして、さしあたり数年間を生き延びる戦略とみえるが、それだと10年後の政治地図がえらいことになりかねないので、意識のある人たちには頑張ってほしいところである。

 でまあ

宮崎日日新聞 「若年層が自民党支持ではなく高齢層が立憲民主党支持の傾向」 政党支持・政策志向に関するインターネット自主世論調査を 選挙コンサルティングのジャッグジャパンが実施 2018/10/03 14:00

調査では、インターネット調査システムを利用し、政党支持・政策志向に関する世論調査を、全国の18歳以上1204名に回答していただきました。サンプル総数に対する政党支持の内訳は、下記の通りでした

自由民主党26.7%、立憲民主党9.7%、国民民主党1.1%、公明党2.8%、日本共産党5.3%、日本維新の会3.5%、自由党0.6%、社会民主党0.9%、希望の党0.7%、その他3.7%、無党派45.0%

近年、自民党が若年層に支持されているという報道などが相次いでおり、インターネット選挙などにおいてもこれらが定説となっています。今回の調査においても、自由民主党支持は26.7%(世代別で19.1%~32.4%)で全世代で平均的に支持を集めているのに対し、立憲民主党は特に65歳以上に強く支持されていることが明確にわかりました

それぞれの政党支持者の中位値(中位値とは数が少ない方から数えて中央に位置する値)は、自由民主党が50~54歳と投票者の平均年齢にほぼ等しいのに対して、立憲民主党が65歳~69歳である

今回サンプル数が少なかったものの社会民主党は支持者の45%以上が70歳以上であることからも、護憲(特に9条維持)の傾向が強いリベラル系野党は、平和憲法に長く親しんできた高齢者層の支持に支えられていると言えます

 ということで、別に特に若年世代で自民支持が分厚いというほどのこともないとか、立民支持が高年齢・元高収入層であるとか、常識的にそこらで推測されていただろうくらいの話が解説される。サンプル数が1200程度で、まあとりあえず、普段の支持率チェックと同程度の信頼性と思ってよいか。

 ともかく、こうした現状をふまえ、今後どのように生きるのか、支持者にしろ政党の中の人にしろ、考えて欲しいとは思う。
 …野党側にいっているんだが。

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