「内陸奥深く」入ったって誰が主張しているの?君は兵器の名前とカタログ性能で海上監視用だから陸に行っていない!と主張したいようだけど、海上にも領空はあるから意味のない論点なんじゃないの?要するに兵器カタログが正しい、ということかな。 https://t.co/IBWmxkpoHO
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2019年6月21日
内陸奥深くに侵入したなんて誰も言っていません。アメリカとイランが主張する無人機の航路は撃墜箇所周辺を除いて双方とも概ね一致しているという事です。つまり撃墜以前に何処にいたかは争点にならないのです。 https://t.co/YcMACIPbzv
— JSF (@rockfish31) 2019年6月22日
あなただけが「内陸部奥深くに侵入していない」と言いはっているのです。 https://t.co/NGiBfcZKXr
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2019年6月22日
そうではない。内陸奥深く入ったかどうかは問題になっていない。入る意図があったかどうか、あると想定していいかどうかが問題である。
イランは領空を飛んだと主張していて、米国は領空にはいなかったと主張していますよ。カタログ性能を根拠に「内陸奥深くには行っていない」→「領空侵犯していないから米軍が正しい」という論理がおかしいと言っているだけなのですが。 https://t.co/cE7yuey2SM
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2019年6月22日
違う。多少の領空侵犯程度はいつでも起こり得る。だが、「領空侵犯=撃墜オッケー」ではない、と言っているくらいのものだろう。
米軍が正しいかどうかの二択の問題ではない。米軍は、こんな微妙な時期に領空侵犯しでかす、あるいは領空侵犯上等コースで偵察機を飛ばすような挑発的行動に出ている点で明らかに悪い。しかし、だからといって無警告撃墜だのは流石にマズイ。これらは別々に判定されるべきことだ。
あたりまえのことだろう。
深夜、ひと気が絶える頃の盛り場を”Fxxx Me!””Free Fxxx!”と大書したTシャツを着て練り歩く半裸女性がいたとして、だからといって実際にやったら(拒否の言動・行動があれば)当然、それは強姦だ。
そんな馬鹿な行動をした馬鹿は本格的に馬鹿で、だれがどうみても不注意どころじゃない馬鹿だが、だからといって犯せば、それはそれで犯した馬鹿はまた別の馬鹿だ。
極めて単純なことではないか。
ポリを呼ばれたくなければ、ちゃんと手続きをふめということじゃないのか。つまりまあ、「フリーというが、しかし気持ちというものもあろう。俺とだったら、どうだ?」とか、「一杯付き合えよ」とか、なんとか、するくらいの手間はかけるもんだろう。それがとつぜん襲い掛かるとあれば、それは野良犬相当として取り扱われると、そういうことだろう。
カタログ性能を否定するのは簡単ですが、それに基づいて主張を展開するにはまた別の客観的で中立の根拠が必要。それがないなら、ただの陰謀論でしかないですよね。
— とある地方の進学校生Ⅱ (@toaru_hss) 2019年6月22日
議論の出発点は現状を正しく認識し、可能な限り全ての情報を精査することです。一生カタログを読もうなどとは言っていません。
— とある地方の進学校生Ⅱ (@toaru_hss) 2019年6月22日
いろんな分野で、一生カタログ読んでいる大きな子たちが現にいるんだよ。社会問題になっているの。自分はそうならないと思うのは傲慢。 https://t.co/niPP7L1jmQ
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2019年6月22日
学者としてのプライドがおありになるのであれば、具体的根拠を明示して反論すべきです。現状あなたは「カタログ性能を信用すべきでない」の一点張りで、その根拠がありません。それはただの「決め付け」でしかないと私は思います。
— とある地方の進学校生Ⅱ (@toaru_hss) 2019年6月22日
人生をカタログでしか知らない段階の子達は、カタログをスラスラ解説してくれるお兄さんのことをすごい、と思うんだよ。誰もがいつか通った道。 https://t.co/MlN9Wup0Um
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2019年6月22日
この件については池内先生、『他の種類の専門家の専門知を軽視しすぎる』という罠にはまっているようだ。「たかがスペック厨の軍オタごときが細かなカタログデータに拘って無駄知識をひけらかしている」といったような。そして、その想定上のカタログデータに拘って視野狭窄に陥っているようだ。
問題は、海上偵察型か・陸上偵察型か、というところにある。
実際の性能は、センサーの種類によらず、トライトン先行型でも陸上偵察が十二分に可能なのかもしれない(池内先生はそう想定しているかもしれないが―カタログ仕様を書き換えた、などと書いているところからして)。
だが、微妙な時期だからこそ、誤解されやすい陸上偵察型を控えておく、という選択は十二分にありえる。そういうメッセージ性を忘れてはならない、とJFS氏はいうわけなのだろう。すっげえわかりにくいが。
東アジア的には、そうだなあ、北朝鮮が、せっかくのミサイルを超ロフテッドで打ち上げれば、『ああ、(米本土を狙える飛距離のミサイルだが)実験なんだな』とちゃんと理解してもらえるだろう、事前連絡ナシでも。
しかし、いくら事前連絡ありでも『ちゃんと東京湾に落とすよ、三発うつけど、俺たちを信用してくれよな!』と言われて『うんわかった☆ 迎撃ミサイルの電源は切っておくね!』という馬鹿がどこにいる。
この場合は、その能力に対して対応することになる。
そういうことよね。
話をするとき、『相手は途轍もない無知の馬鹿』というふうな前提で話し始める、そんな悪癖が多々観察されるような昨今。そんな感じ。
…自分も注意しよう。
そうやって自制していると、マウンティング大好き老害がやってきてひたすら時間を空費させてきたりしてですな