空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

見た記事メモと日記 9 Dec 2008

2008-12-09 23:46:18 | Weblog
 新年度の計画が着々と進みつつある様子であります。某プロジェクトの来年度予算についての話が伝わってきたりしたのですが,来年度の私はそのプロジェクトに積極的に関われないだろう事情があるわけでして…困ったね。

 まあ専門外のはずの私が主力って段階で問題があるんですが。

 …まあ恨み言はあるんですが。そのプロジェクトを運営してる某機関が私を採用してれば,当該プロジェクトは大いに進展しただろーけど面接に呼ばれもしませんでしたからね。話によると落選理由のひとつは(業績が)専門的に過ぎるということらしいんだけど専門外の仕事でお宅様に貢献してた気がせんでもないんですが

 以上,業界内の事情を知る人々向け。

BBC Turkmen anthem set for makeover 8 December 2008

 トルクメニスタン。
 トルクメニスタンは偉大なるトルクメンバシ,ベストセラー(但しトルクメニスタン国内限定)『ルーフマーナ』著者,黄金の像となって噴水の中央に屹立し常に尊顔を太陽に向ける男,公共の場における喫煙禁止を徹底した健康主義者(肺ガンになって自分では吸えなくなったことがきっかけらしいが),メロンを愛し,家族を愛し,月の名前を自分や自分の家族の名にちなんで変えたりメロンの日を制定したり外国の学者達を呼び集めて大々的学術交流会を開いたりするほど学術に理解を示し,一方国庫への負担を考慮し地方の図書館を閉鎖したりする(田舎の人は字を読めないから無くても平気だろう,ということらしいが)ほど経済状態に留意した,極めて親愛なる指導者サパルムラト・ニヤゾフ故トルクメニスタン終身大統領閣下の名を連呼する素晴しい国歌を改訂,偉大なる(中略)閣下の名を削る方針の由。

 危険ですよこれはッ! このままではトルクメニスタンが普通の国家になってしまいますッ!(プロレス実況風に)





 …まあ良い傾向ですよね。そのうち,トルクメニスタンもふつーの国になるんじゃないでしょうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Galgadudでal Shabaab躍進 | トップ | ソマリア・キスマユ:アルシ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事