僕たちが子どもの頃抱いた「戦争はダメ」という純粋な気持ちに、なんとめんどくさいことを突きつけてくるひとの多いことか、、、
— 佐川長(たける) (@sagawa_takeru) February 28, 2022
本当に、本当にご尤もだと思う。
今回の戦争を始めたのはロシアであり、戦争反対の立場からは、単純・純粋に「戦争を止めろ」「撤兵しろ」でしかない。ロシア兵たちが本来の兵営に速やかに戻れば―あとは損害賠償の話を進める、だろうか。
私はあらゆる戦争を非難する。ロシアは一刻も早く停戦すべきだ。同時にウクライナのゼレンスキー大統領は自国のドネツク、ルガンスクに住む親露派住民を「テロリストだから絶対に会わない」として虐殺までしてきたことを悔い改めるべきだ。なぜならそれがプーチンのウクライナ侵攻の一つの原因だから。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) March 1, 2022
とまあ、このように、大変面倒な条件を付していくのは、問題解決をさらに遅らせるのではなかろうか。とりあえず大都市無差別砲撃は速やかに止めるほうが正しい。キーウに住む大統領が問題だと言うなら、なんでハルキウを更地にする必要があるのかな、と。斬首作戦でよいのではないかな、と(失敗したんだろうが)。
ウクライナの防衛の教訓をどう見るか。
— Shin Hori (@ShinHori1) March 1, 2022
「やはり自分の国は自分で守るのだ」と見るか、それとも「一国だけで異常事態に立ち向かうのは無理で、やはり国際的な協力体制や平和維持の仕組みをしっかり確立すべき」と見るか。
無論、一国だけで異常事態に立ち向かうのは無理。そんなことができる大国は、条件付きでUSAだけ、じゃなかろうか。
どうしようもなく国際的な協力体制を構築し、そのシステムの中で生き、平和維持の仕組みにコミットして生きていくしかないと思しく―つまりそれは戦後日本が戦後世界とともに歩んできた道ですよねと。
もちろん、戦後日本の歩んできた道に多少の修正を、という意見は常に歓迎すべきものだろう、よりよい道が提示されるのであれば。それを提示できる!と自負するらしき人々は、しかしどうも反米を目的にし過ぎてしくじる向きが多すぎてきたような。
経済制裁。ましてや紛争当事者の一方に大量の軍事支援を伴う中でのそれは、立派な戦争参加であるのに、まさか平和憲法を戴く国の国民が、もっとやれ!と沸き立つ姿を、こんなに目にするとは思いませんでした。
— 伊勢崎賢治 (@isezakikenji) February 28, 2022
これはどうしようもない。何しろ国家間の争議を解決する手段としての戦争は永久に放棄するというのが戦後日本の国是であって、国際的にも認められている方針でもあり、侵略戦争を止め、押し返すのは正しいと認識されていようから。
起こってしまった戦争を避けるために、侵略者に戦争を止めていただくためのお土産を言い値でご用意させていただく、というのはナシというのが原則のはずだ。…いやまあ、半島一つとかちょっとした自治領分だとかは目を瞑ってきた歴史だろうがといわれたらその通り、でもあるけども。
伊勢崎賢治さんのツイートが批判されてて、僕もあのツイートはおかしいと批判してるんですが、伊勢崎さんを教条的護憲派と勘違いしてる人もいるようです。それは間違いで、伊勢崎さんは9条は欠陥条項だし日本に軍事法制がないのはまずいとして、教条的護憲派を批判してるんですよね
— あ〜る菊池誠(反緊縮) (@kikumaco) March 1, 2022
ウクライナが必死で民間人が死んででも抵抗したことで当初見捨てぎみだった西側諸国が戦闘機の援助まではじめたの、「攻撃されたら降伏すればいい。抵抗なんて無意味」とかいってた戦後非武装中立護憲派には憎らしい展開なんだろうなぁ。
— もへもへ (@gerogeroR) February 28, 2022
…「無防備マン」なんてのがありましたわなあ。
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