空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

locust swarm:アルゼンチン及びブラジルが警戒態勢

2020-07-01 11:10:48 | Newsメモ
 パラグアイで発生したトビバッタの群れがアルゼンチン・ブラジル・ウルグアイ方面へ移動しているということで―アルゼンチン侵入は5月21日だそうだが―諸国は警戒を強めるという記事・

BBC Argentina and Brazil crops threatened by locust swarm 29 Jun 2020

Brazil and Argentina are monitoring the movements of a large swarm of locusts, which has been eating its way through crops in the region.

The insects, which can cover a distance of 150km (93 miles) in a day, have already travelled from Paraguay to Argentina and it is feared Brazil and Uruguay could be next.


The swarm originated in Paraguay and crossed into Argentina on 21 May.

The insects have already moved through the Argentine provinces of Santa Fé and Formosa, where they caused damage to crops of corn, sugar cane, wheat and oats.

 そのほか日本語報道も多数あるだろう。
 さてこれは食糧供給にどれほど影響するか、と思う。
 非常な危機になる可能性もそれなりにある。なにしろコロナウィルス騒ぎの真っただ中で、援助物資を移送すること自体、リスクと見做されるわけでもあり―カネが足りない、物資が足りない―という以外の課題で、局所的にであれ、飢饉が発生したうえ手が付けられなくなる恐れもまあまああろう。

 …まあ、ブラジルなら、国内の移送網が死ななきゃ、何とかなるかもしれませんが。なにしろコロナウィルス封じ込めにそもそも失敗してますから、多少感染が広がったからなんだ、と言う見方もできるだろうし。
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