空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

MujaoはMenaka市をTuareg勢力から奪取したと宣言

2012-11-20 21:11:58 | Newsメモ
 マリ北部ではMujao,「西アフリカにおける連帯・聖戦運動the Movement for Unity(/Oneness) and Jihad in West Africa」がTuareg勢力と支配地獲得のための闘争を有利に進行中。月曜のMujaoの主張では,Tuareg側をNijerとの国境近くの砂漠の町Menakaから駆逐したという:

BBC Mali Islamists claim Menaka victory against rebels 20 November 2012

 Tuareg側(the National Movement for the Liberation of Azawad)は,戦闘はなおも継続していると主張。「我々はMenakaを諦めていない」。

 しかし,少なくともMujaoの主張では,戦闘で死傷者多数を出している。なおMujao側は,「イスラミック・マグレブのアルカイダthe al-Qaeda in the Islamic Maghreb (Aqim)」の戦闘員がともに戦っていると声明している由。

 Ecowasは先週,3300名規模の介入軍の組織を支持した。国連安全保障理事会の見解はこの数週間のうちに出る見込み。また,EUは250名のtrainerを派遣する意向。なにしろ,Maliが今後,好戦主義のイスラミストの策源地になりかねないからだ―しかしEUはまだ,戦闘任務には及び腰であるが。


Reuters India Tuareg rebels battle Islamists for north Mali town By Tiemoko Diallo BAMAKO | Tue Nov 20, 2012 5:29am IST

 250名の訓練官派遣については―米国とフランスが軍事介入に積極的であったとか。フランスは,特に積極的であった様子。
 ともあれ,訓練官派遣については,英国もドイツも積極的のようだが―フランス語が堪能な人材を用意できるかどうかにかかる模様。EU外だが,フィンランドとカナダも関心を持っているそう。なお公式な方針決定は12月の13-14日に出る見込み。

 ―介入したら,イラク・スタイルの泥濘に陥ることであろう,そうMujao(Mujwa)は警告する。

 MNLAとAnsar Dineはブルキナファソ主導の和平交渉に参加中。彼らは―Ansar Dineもアルカイダに関係は持つものの―マリに介入する諸国連合軍の攻撃対象にならない見込み。つまり,和平交渉に参加しないMujaoとAQIMを狙い撃ちにするわけだが。


Guardian Nigeria Islamists drive Tuareg rebels from northern Mali town  Monday, 19 November 2012 20:41


 …ところで,マリであんまりmilitant Islamistsたちが成功して『ヲヲこれぞ我らが新天地!』と盛り上がると,近隣の負けが込んできた勢力からforeign soldiersが移転しかねない件。ソマリア的にはal Shababの弱体化につながるかもしらんが,彼らは彼らで新兵訓練コースとか特技兵訓練コースとか兼ねて戦力の再配置を賢く行い,結果,反政府武装闘争全体の強化につなげるんだろうなあと思うとやや暗澹たる気分。

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