空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

思い出話:「年金はいつか破綻するぞ」マンのこと

2019-06-27 19:31:03 | Weblog
 いやまあ私に積極的に絡んで害を及ぼし、さらに害を及ぼすであろうひとってまあ約2名であり、標記の件は「老害」で表示している人物なのであるが



 なんて言葉に接し、ああ、やっぱり、あの老害氏はタネ銭がたりなくなって私からタネ銭を巻き上げようとしていたんであろうかなあと思ったり。
 退職した後、退職金で投資に打って出て、そして失敗して相当額を失ったらしくあり、その上で「あとちょっとで勝てるんだがねえ」が口癖(三日に一遍~六日に一遍程度~必ず三日に一遍の割合でやってきて、為替と相場の話をしていくのが常)であった。

 もとはなあ、勤務時間中に投資会社の話を聞く同僚を馬鹿にしていたひとであったのだが、まあ老いては駑馬にも劣るという一例といえようか。

 私としては、研究して、ひとかどの者になればあとは著書を書いたり、講演会に呼ばれたり、連続講義で多少謝金をもらったり…で己の能力をマネタイズ、と思っていたのだが、老害氏はどうしても私の目を投資に向けさせたかったらしいのだ。

 …素人が見よう見真似でやっても、まあ養分になるだけと違うかねえ、とは昔から思っていたところである。
 だいたい、アベノミクス直前に一発株を買っておくとか、ドルを大量に買っておくとか、決断できなかったあたりでセンスも度胸もないことが明らかなのである、我々は。
 そんな時流を読む目がない我々でも、『安倍は憲政史上最悪の首相であり速やかに打倒せねばならず、アベノミクスは失敗する以外ありえない愚策であるからもうじき失敗する』みたいな雑な思想を垂れ流しているひとに金をかけようとは、まあ、あまりしないであろうよ、と思うのだが。

 …そもそも、直近で失敗して財産を失った人が「勝てそうな気がする!」と言って、だれが信じるんだ。
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